教科学習じゃない学び | しるくらし。

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学校へ行かない選択。
子どもとの関わりなど。

発達や生きづらさの話しなど。

名古屋市内にて不登校の親の会を開いています。

対話、安心できる温かい場にしていきたいです。

こんな風に漢字の勉強が始まったよ、

って昨夜の出来事を。



小1息子、学校は行かず

今は教科学習もしていません。


〜居場所はフリースクールや放課後デイ、

フリースペースなど、たくさんの方と関わる環境作りをしてます。〜




寝る前なんですが…

レゴでロボット作って戦いごっこしてました。


動きの軌道を裏紙に殴り書きしてた息子。


私「これ、なんかの字に見えへん?」

息子「あー!たしかに」

私「漢字の大みたいやな。ほら(自分も立って大の形になってみる)こんなん」

息子「ぼくもやる(両手両足広げて大のポーズ)


私「でなー、ここにう◯こしたら何の漢字になると思う?」


〜下ネタなんで、とりあえずここで大ウケ。笑〜


って感じで、殴り書きでいろんな絵とか形描いて、

なんの漢字か当てるゲームが始まってて


(全く意図してないとこから始まった漢字ゲーム)




そしたら

息子「もっと書きたいもっと書きたい!ママもっと質問だして!」

となり、


昔、きょうだい達が使ったんだけど、

最近は放置されてた漢字カルタ(正確には部首カルタ)使って、


私「なんて読むでしょうか?」

息子「〇〇!書いてみる!」

ってなりました。


(形の説明するときに、変なこと言って笑わせると「もっともっとやってー」ってなる照れ

うちの息子の場合ですが、ある程度の刺激を好みます。

まぁ、下ネタが馬鹿ウケですね)







この時点で、さらに描きたい息子。

学校行かなくなった当時、いちお買って置いてた

【陰山メソッド】というドリルがあったことを思い出し…

(すっかり忘れてました笑い泣き


息子「書きたい書きたい!」

と遊びながら5〜6ページやってました。





まっ、遊びは流れていくものなので、

昨夜の流れの中で、

あの時間あのタイミング、あの気分、あの時の雰囲気、あの時の空気でたまたま漢字だっただけなんですよね。


で、たとえば…

まだやらせたい…

この調子でもっと漢字の勉強してほしい…と、


今夜同じことをしても、その時の息子はのってこないかもしれません爆笑



知ることって楽しい!

そういう体感が何より大切なんじゃないか、

と私は思います。


子どもは自らが学びの動機であり、


学びと勉強の境目はないですね。


漢字ドリルと辞書は昨日久しぶりに出したので

しばらくテーブル上に放置。

いつでも目に見れて、手に取れるようにしようかな。


親自身も、子どもからいつも学んでいます。


時間はもう0時近かったけど、

とても豊かな時間でした。

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