Tully/One day | sunset diary

Tully/One day

Laudermilkを見終わってしまったので、しばらくは単発の映画を観ていた。
 
Tullyは飛行機の中で見たことがあるけど、その時は自分のヘッドフォンを持っていくの忘れて、機内でもらう安いヘッドフォンで見たせいでよく聞き取れずで内容はうろ覚え。今回みて「あ~ぁ、そういうオチだったんだ!」ってポジティブに驚いた。
 
彼女のだぼだぼの身体がほんとに自前だったってのにさらに驚いた。おんな・ロバート デニーロだな。

 

 

 

 

ミルクシェイクをガンガン飲んであっという間に体重増やし、今度はその増えた体重を保持するために夜中に目覚ましかけて起きて無理やりMac n' cheese食べるとかして肥った20㎏以上の体重を撮影を続けいたけど、終わってそれを戻すのに1年半かかったと。この役作りをしたのがすでに40歳過ぎてたからだったから、メタボリズムの低下でなかなか元の体形に戻せなかったと。この映画以来、身体を改造しなくちゃいけない役は受けなくなったとも。それって、ブリッジット・ジョーンズ ダイアリーのレネー・ゼルウィガーも言ってたよね。だから3作目のBridget Jones's Baby の時は前作みたいにふくらまさなかったって言ってた。

 

そうなんです、40歳過ぎたら贅肉は容易に落とせないんですよ。。。

 

この映画、LaudermilkつながりでNetflixの紹介に上がってきてたの。それは主役のRon LivingstonがTullyで夫役だから。彼、私やっぱり好きだわ。もごもごとmumblingした話し方なんだけどそれがまた良い味だしてるんだな。

 

 

 

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で、そのTully。3人目の子が生まれてしんどいナーシング中も授乳しながら寝落ちしちゃったり、上の子たちの学校とかに乳児をかごにつっこんで連れまわしたりとか、とにかく共感できるシーンが多くて見ていて自分の子育てを思いだした。私、3人目が生まれて最初の2週間は『この子がダウン症かもしれない』って精密検査の結果を待っている状態で、産後のあちこちの痛みや上の二人の子育ての上に更にどよ~~んと黒い雲が立ち込めてすごく苦しかった。あの時ほぼワンオペだったし。きっつ~~。鬱になっている時間もなかった。

 

3番目の次男は母乳じゃないといけないって更なるプレッシャーもかかってたから夜中の授乳も一人だった。次男を抱っこしてキッチンに降りてきてお茶を入れるためにお湯を沸かしながら切なくなって涙が出てきたのを今でも覚えてる。いやぁ、人間どうにかなるものだ。母はたくましいね。

 

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One Day

 

これはネトフリで14話あるドラマなんだけど、一話が30分だからサクサクと進む。私は夜2~3話だから明日には終わるかな。

 

アン・ハザウェイが主演で昔同名の映画があったけど、あれとまるっきり同じストーリー&展開。知ってる話だから新鮮味はないけど、まぁキャストが違うからいいかな。主役の女優さんをアン・ハザウェイとくらべちゃうから見劣りするけど、まぁしょうがない。

 

映画より、今回のネトフリのほうが展開が超スロー。でも、音楽がとっても良い。イギリスのRadioheadとかアメリカのカントリーブルース系の歌がこれでもかーって使われていて、欧州のあちこちの街の映像との相乗効果でうまく仕上がっている。

 

というわけで、ストーリーに新鮮味はないけど、映画を観た人もこのドラマは楽しめる。