さて、来週末にやってくるとてもコンパクトな2号機Z250SLですが、どのくらいコンパクトなのか、1号機クロスカブと比較してみましょう。

【1号機クロスカブ】
全長×全幅×全高・シート高・軸間距離
1,945×815×1,150・784・1,225

【2号機  Z250SL   】
全長×全幅×全高・シート高・軸間距離
1,935×700×1,015・785・1,330

驚いたことに、2号機の方が寸法が小さいのです!

車重に関してはスペック上は1号機 105㎏、2号機148㎏となってますが、いつも工具やら荷物満載の上、色々取り付けてある1号機は少なくとも120㎏以上はあると思うので、差は小さい筈です。

1号機のキャスター角27°に対し、2号機のキャスター角は24°とかなり立ってるので、かなりクイックに曲がるんだと思います。
なんかZX-10Rよりキャスター立っててトレールも短いという…逆に直進性が低そうな気がするので高速道路では疲れる予感(笑)

試乗では街中グルリ程度でしたが、軽いし曲がりやすく乗り易い印象でした。
でもこのバイクには荷掛けフックも無いし、走ることに特化したような割り切った造りですので、ロングツーリングには荷物も沢山積めて、冬は手も暖かいクロスカブになるんでしょうね〜。
Z250SLでは遠出はしないでしょう。

この2台は完璧にキャラが異なるので、様々用途には万能クロスカブ。クロスカブに無い部分をZ250SLという形で楽しんでいければと思います。