伝統的な柄のスカーフは「キャリアクラシック」の代表的なアイテムです。そして「キャリアクラシック」は8つのテイストの中で、日本人に一番多く当てはまるテイストです。そこから、スカーフは比較的沢山の方に似合うアイテムだといえるでしょう。そしてオフィスシーンなどの、きちんとした場にも違和感なく使え、華をそえることができるアイテムでもあります。
まだ暑さが残り、スカーフをしたいけれどちょっとといった時にも使えるアレンジも、ご紹介してみました。上手に取り入れて秋の気分を楽しみましょう。
画像上左
首元に畳んだスカーフをひと巻きした後に結んだアレンジです。画像では「スカーフは華やかになりすぎる気がしてあまり使ったことがない」といった、スカーフ初心者の方にもオススメの、シンプルなすっきりとしたストライプ柄のスカーフを使っています。ストライプは「キャリアクラシック」の代表的な柄であり、結ぶだけで、コーディネートをキリリと引き締めてくれるとともに、さりげない華も添えてくれます。オフィスなどのきちんとしたシーンにも活躍します。
画像上右
トレンチコートのウエストベルトの代わりにスカーフをしたアレンジです。後ろ姿をさりげなく華やかに演出してくれます。トレンチコートは「キャリアクラシック」の代表的なアイテムであり、スカーフとの相性はとても良いと言えるでしょう。アレンジする際は、ほどけない様に、しっかりと結びましょう。コートの前を開けて、会社の通勤などに取り入れてみてはいかがでしょうか？
画像下左
ロングパールネックレスの両端にスカーフを結んだアレンジです。「スカーフとパールネックレスを結ぶ」という一手間で、より個性を感じさせるアクセサリーとなるでしょう。また、画像の様にかなりの長さをだすことができるので、コーディネート全体の大きなアクセントとすることができます。画像の様にジーンズと合わせて、休日に友人とカフェなどでオフタイムを楽しむ時などに取り入れてみるのはいかがでしょう。(今はコロナで難しいかもしれませんが。)
画像下右
バッグの持ち手に結ぶというアレンジです。簡単にでき、それでいてコーディネートに華やかさをプラスすることができます。アレンジする際はほどけない様しっかりと結びましょう。また、さっとほどくことが出来るので、少し涼しくなった朝夕などに、首もとに巻き代え寒暖差を調節するといった、アレンジもスムーズに出来ます。ショッピングなどで街へ出掛けるといった場面で取り入れてみるのはいかがでしょうか？
この時期、スカーフをバッグに忍ばせておく方も多いと思いますが、アレンジして身につけ、見せるオシャレも可能です。ひと工夫してご自身が心からオシャレを楽しんでいる姿は、周りも明るくする力があるでしょう。
どうぞTPPOSを踏まえ、取り入れて、秋のオシャレも楽しんでみましょう！
ファッションレスキューアカデミア
澤谷かおり