今日は茨城・つくば。
昨年、出前授業と学園祭に呼んで頂きました「つくば春日学園」に、音楽授業の見学と打ち合わせに行って参りました。
先進的な音楽室にハンドソニックが溶け込んでおります。
準備運動から発声練習、そして、練習中の合唱を発表して、評価をし合う、という流れで上記のテーマにさりげなく入っていきました。
授業の組み立て方が流石だったので、これは勉強になるな、と見学者モードになっていたら、演奏者として急遽参加する流れに。
従来の合唱とピアノ伴奏という編成に、ハンドソニックでリズム伴奏を加えました。
随所で躍動感が生まれたので、自分自身でも確実に手応えを感じ、授業を見にいらした校長先生からも、「ワクワクしました」という有難いお言葉を頂きました。
二週間後に催される合唱祭で、ハンドソニックを導入することになりそうです。
下の写真は、書き残したドラムパートのアレンジ譜です。
下の写真は、書き残したドラムパートのアレンジ譜です。
この「合唱×ハンドソニック」プロジェクトは、けっこう前から構想しておりました。
特にポップスよりの合唱曲では、言うまでもなくリズムが大切。
リズムを担当する楽器と言えばドラム。
アコースティックドラムでは音量が大き過ぎて、合唱とピアノ伴奏との音量バランスが取りにくい。
そこでハンドソニックの登場。
編成や会場によって音量のコントロールが可能。
電子楽器は演奏法の習得にかかる時間を短縮するので、わりとすぐにアンサンブルが出来るはず。
一つ一つの実践事例の積み重ね。
そこに音楽ならではの感動体験が付随しているかどうか。
それを忘れてはならないということを改めて実感した一日でした。