その4
到着すると、
坂本さんは私がいる事に
ギョッとしていました。
何故なら私は、
民泊で日本を元気にする活動がしたくて、
最初のうちは結構頻繁に彼とコンタクトをとり、友好な関係を築いていたからです。
まずは、
私を呼び寄せた友人が、
紹介された物件は民泊の許可を取っていない、と不動産屋が漏らした事について、真実か問い詰めました。
彼は民泊の許可は取ってあると主張しました。
けれど彼が嘘をついているのは明白でした。
セミナーに行った頃は本当にお恥ずかしい話、民泊について全くの無知でしたが、その時には法律の知識もかなりありました。
そもそも
当時民泊が可能だったのは、
東京なら特区の大田区だけ。
更に、届出をしているのは30軒程でした。
それも最低滞在日数は6泊7日という、明らかに予約がとれそうにない条件付き。
彼らが言う合法民泊とは、ただオーナーの転貸許可を取っただけのヤミ民泊に変わらなかったのです。
何故それに50万かかるのか?
代行会社なら無料でやってくれる範囲。成約したって仲介手数料は家賃1月分程度です。
ノウハウすら指導されず、、、。
私はそれら、
セミナーで契約した内容が一つも守られていない事を証拠を見せながら問い詰めました。
それに、
廃校を民泊にするプランを騙ったメンバーは、その頃には全く登場せず、、、(笑)
あの人は一体なんだったのか?
最終的に、彼はしどろもどろになり
自分自身も騙されていた
などと同情作戦に出たものの、
嘘を認め、50万の返金をアッサリ約束してくれたのでした。
拍子抜けするほどアッサリ
彼はそのまま逃げるように帰って行きました。
私達はすぐさま
セミナーで話した内容は嘘であったこと
そして、
50万返金すると約束してくれた事を、
180人のFacebookグループで報告しました。
他にも返金してほしい人は名乗り出て欲しいと。
当然沢山の人が名乗りでました。
ところが、、、
翌日大変なことに
つづく