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公益財団法人・日本数学検定協会認定 幼児さんすうインストラクターの村田です。
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ママ向け講座で、
○「速さ」やが、「重さ」を子どもにどう伝えたら良いか。
○子どもがわかりにくいようで、困っている。
という質問やお悩みを頂きました。
お母さんたちへは、
ぜひ、子どもたちが「速さ」や「重さ」について体感できる機会を、
たくさん作って一緒に遊んで下さい!
とお答え致しましたが、もう少し詳しくご説明しますね。
ちなみに具体例:
お菓子作り、とっても楽しく体感出来ますよ~
さて、「量」は
「分離量」と「連続量」
という種類に分かれています。
「分離量」とは…
りんご一個など、1個ずつ数えて得られる量
「連続量」とは…
質問のあった「速さ」「重さ」、その他「時間」「広さ」のように、
測って得られる量
(cm、kgなど単位がつくもの…ですね)
幼児期の子どもたちにとって、
まずは
「分離量(数えて得られる量)」を知る、理解することが
とても大切です。
「速さ」や「重さ」は、
小学校中学年、高学年で理解していければ大丈夫!
幼児期の今は、心配いりません!
ただ、いずれの「量」も、
普段私たちが生活していく中で、遭遇するもの、
私たちが生活する上で利用しているもの、
ですよね。
幼児期は、
直感的に対象をとらえていく
という認知発達の特徴があります。
普段の生活の中で、
目で見たり、手で触ったり、体で感じたり…
という「体感」をぜひぜひ大切にして頂けたらと思いますj
そして、幼児期の経験が、「連続量」を学ぶ、中学年や高学年に必ず生きてきます。