「IAEA事務局長、露軍の南ウクライナ原発への攻撃非難」と、読売は報じているが、産経の記事では「ウクライナ側は、ロシア軍にミサイルで攻撃されたと発表」と ・・

IAEAは公式には、露軍の仕業とは認定していない?ようだ。

 テレビ東京 9月20日(火)
原子炉から270メートルに着弾 南ウクライナ原発に攻撃

【ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは19日、南部ミコライウ州の南ウクライナ原発がロシア軍にミサイルで攻撃されたと発表しました。

 ミサイルは原子炉からおよそ270メートルの敷地内に着弾し、原子炉建屋が損傷しました。ただ3基ある原子炉に損傷はなく、通常運転を続けているということです。ゼレンスキー大統領は19日、「世界全体を危険にさらすロシアを手遅れになる前に止めなければならない」と訴えました。】


 読売新聞ONLINE 2022/09/20 11:47
IAEA事務局長、露軍の南ウクライナ原発への攻撃非難「原発の安全脅かす軍事行動許されず」
【国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は19日、ウクライナ南部ミコライウ州の南ウクライナ原子力発電所付近で、ロシア軍によるミサイル攻撃で爆発が起きたことについて「原発の安全を脅かす軍事行動は許されず、即時に停止しなければならない」と非難する声明を発表した。】一部抜粋


 産経新聞 2022/9/20 07:57
原発攻撃「容認できない」 IAEA事務局長
【国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は19日の声明で、ウクライナ南部ミコライウ州の南ウクライナ原発への攻撃について「原子力の安全を脅かす軍事行動は容認できず、即時停止すべきだ」と訴えた。

 ウクライナ側は、ロシア軍にミサイルで攻撃されたと発表している。

 ウクライナの原子力施設を巡っては、ロシアが占拠する南部ザポロジエ原発も周辺での攻撃によって大事故につながることが懸念されている。グロッシ氏は近く、ザポロジエ原発周辺に安全管理区域を設けることについてハイレベルの協議のために、ニューヨークの国連を訪問する予定だという。】