凋落の一途を辿る名門・三菱だが、小型航空機開発の失敗に続き、終わっている「次世代原発」でも同じ轍を踏むのか?

三菱重工によると、開発する原発は、『東京電力福島第一原発事故のように炉心溶融が起きた場合に、溶け落ちた核燃料を受け止め、閉じ込めて冷やす「コアキャッチャー」という設備をつけ、既存の原発より安全性が高いとしている。』そうだが、

「コアキャッチャー」付き新型・加圧水型軽水炉は、既に欧米各国で導入され、建設費が想定外に膨らみ、原子力ムラの名門・アレバ社崩壊の原因となっている。

もんじゅ-再処理=次世代高速炉? 日米原発計画は矛盾だらけ

名門・三菱の凋落:国産ジェット機「MRJ」でも・・5度目の納入延期-「勉強すべきだった」

三菱も原発でミソ:欠陥部品168億円の売り上げで、9300億円の損害賠償請求

三菱重、逆風の海外原子力に関与強化=〝死に体〟仏アレバに300億円出資

原子力時代の終焉?仏アレバ社、株取引停止*内紛の次は経営危機??

世界で最も過保護?な原発=英政府債務保証、2倍の買取保証付きで建設へ
【原発先進国のイギリスでも、過去すべての原発建設に税金を投入・・
それでも、採算が合わず自国企業にソッポを向かれた原発事業。
※ 世界で最も高価な原発(4.2兆円)、英国での新設をEUが承認
 政府債務保証に〝高価買取保証〟まで付け、フランス電力公社と中国系企業に出資を仰ぎ・・
そこまでして なぜ原発の電気に拘る? 過保護にも程があるのでは?】


 Yahoo!ニュース・朝日新聞デジタル 9/29(木) 16:46
三菱重工、電力4社と「次世代原発」共同開発へ 政府は新増設を検討
【三菱重工業は29日、関西電力、九州電力、四国電力、北海道電力の大手4電力会社と共同で、次世代原発を開発すると発表した。2030年代の実用化をめざすという。岸田政権が原発推進にかじを切ったことを受けて、開発の動きを本格化させる。

【画像】「異様だな」つぶやいた首相 原発回帰、新たな建設検討指示の舞台裏

 新しい原発は、従来の加圧水型軽水炉(PWR)を改良したもので、岸田政権が新増設・建て替え(リプレース)を検討している「次世代革新炉」の一つだ。三菱重工はこれまでもPWRの原発を持つ関電など4社と安全性向上に向けた新技術の検討を進めてきた。

 三菱重工によると、開発する原発は、東京電力福島第一原発事故のように炉心溶融が起きた場合に、溶け落ちた核燃料を受け止め、閉じ込めて冷やす「コアキャッチャー」という設備をつけ、既存の原発より安全性が高いとしている。】