二酸化炭素は大地を殺さないが、原発がもたらす放射能は時に、人も大地を殺傷する。

そんな環境に仇なす原発を、「環境に配慮した投資先」とするEUの主張は、ご都合主義の壮大な屁理屈と云えるのではないだろうか。

クリーン??エネ戦略 原発新増設から逃げるな?? 原子力ムラ機関紙の戯言
【クリーンでもグリーンでもない原発、状況次第で敵国の原爆に変身する原発、捨て場のない“核のゴミ”をひり出す原発・・

時を超えた??ニュース再び 『廃炉ごみ、地下70m以深で10万年、電力会社300~400年管理』
400年続く会社は稀にあるかも知れないが、いまだ10万年続く国家は存在しない。
(あのローマ帝国せさえ350年、東ローマ帝国を含めても1500年にも満たない。)
触れれば即死レベル〝核のごみ〟を安全に10万年隔離することなど可能なのだろうか?】】

電気を造るだけなら、原発よりクリーンでグリーンな発電手段はいくらでもある。
大規模環境破壊装置・原発に拠るのは、地球に住む全ての生物への裏切りである。

世界で再生エネ発電、原発超え=コストも優位、欧米で廃炉進む
【超危険で超高コスト、原発は過去の遺物として、地球上から消え去る運命。
原発は不要、安全性でも採算性でも。イギリスでもトルコでも・・

核兵器禁止条約が批准されれば、原子力発電の副産物・プルトニウムの需要も激減。
その必要性は皆無に・・・
核兵器と原発は一卵性双生児 原発は発電のために非ず?!

超高コスト、超高リスク、環境負荷MAX・・嘘に塗れた原発は温暖化対策になり得ない 


 Yahoo!ニュース・ロイター 10/11(火) 10:48
EUの「原発はグリーン」にオーストリアが異議、他国に支持呼びかけ
【オーストリア政府は10日、原子力発電と天然ガスを「グリーンな投資対象」と認定する欧州連合(EU)の規則に異議申し立てをしたことについて、他の加盟国も加わるよう働きかけていると明らかにした。

EUの欧州委は今年2月、環境に配慮した持続可能な経済活動を定義する「タクソノミー規則」で、原発と天然ガスを「環境に配慮した投資先」のリストに加えることを提案した。欧州議会も7月に提案への反対決議案を否決、これにより法制化の道が開けた。

オーストリアは7日、EUのこの規則に異議があるとして提訴した。

オーストリアのゲウェスラー環境相は会見で、ルクセンブルクが既に支持を表明しており、他国も続く可能性があると説明。EUの決定について「無責任で不合理だと思う」と批判した。

EU当局者によると、オーストリアは他国に「外交的働きかけ」を行っている。

昨年11月にEUがタクソノミー規則の草案作成中、オーストリア、ドイツ、ルクセンブルグ、ポルトガル、およびデンマークは原子力発電を外すよう求めていた。アイルランドとスペインも天然ガスを環境に配慮した投資と認定することに反対していた。】