旧・民主党を擁護する訳ではないが、少なくとも究極の悪党・自民よりはマシだろう。

自民党以外に政権を任せられる政党は無い?と、多くの国民が騙されてきたが、
嫌韓を装いながら、韓国系カルト教団・統一教会とズブズブの関係だった、
愛国が売り物?の売国奴・自民党への、何十年も続いた幻想から、そろそろ覚めてもいい頃だろう。

民主党最大の失敗は、官僚をうまく手懐けられなかったこと。
永くタッグを組んできた運命共同体?自民党政権の復活を願う官僚のサボタージュ?により、民主党の掲げたマニュフェストの殆どは絵に描いた餅で終わった。

そこに起こった東日本大震災、それに続く福島原発事故が追い打ち。

後ろ盾を持たない菅総理は、巨大権力・原子力ムラにドン・キホーテの如く果敢に挑み、自身の退陣と引き換えに、事実上の原発ゼロを実現したが・・

原子力ムラと刺し違え、菅(かん)直人首相が止めた浜岡原発 

もし、国会質問で福島原発のブラックアウトへの警告を完全無視した、安倍総理率いる自民党政権下で、福島原発事故が起きていたなら、日本国は壊滅していた可能性さえあっただろう。

<原発のない国へ > 浜岡原発 停止要請8年 あの時歴史は動いた!
【原子力ムラの圧力を怖れ秘密裏に・・総理も経産大臣も抗えぬ彼らの政治力を跳ね返し・・菅総理、海江田大臣には感謝しかない。「良くぞ浜岡を止めてくれた」 と・・

菅総理、海江田大臣コンビはその後も、ストレステストなどで、原発の再稼動阻止に奮闘。 結果、菅総理は総理の座を石もて追われたが・・

もし、「馬淵陣営、決選投票 野田氏に投票」 とNHKが意図的?誤報を打たなければ・・
NHK、大誤報?『馬淵陣営が「決選投票は海江田氏に」』 が、「野田氏に投票」に?

海江田氏が総理となり、その後の野田総理に拠る自民党的悪政も行われず、
安倍自民党の政権復帰も、前原・小池・細野に拠る民進党乗っ取り事件も起こらなかった??
前原・小池、民進乗っ取り・・ぎりぎり残った〝リベラル〟という選択肢、「立憲民主党」結党へ

そして、一凶・安倍総理閣下が、悪政の限りを尽くすこともなかった??
国政私物化の韓国・朴前大統領には懲役30年求刑・・日本のアベ一凶総理への求刑は何年が妥当??

そして、ドンキホーテ・菅総理の退陣後、NHKの大誤報?により 、自民党以上に自民党的な野田・財務省傀儡政権が大逆転で誕生、平成の小早川秀秋・野田総理の国民への裏切りにより、「民主党アレルギー」は更に増幅され、

安倍自民党が、原子力ムラ、ネトウヨらの力で政権を奪還、病欠❓を挟み8年8か月の永木に亘り、モリカケ桜・・と国政私物化に励む?こととなった。

安倍総理、憲政史上最長の在任日数に・・モリカケ・桜を見る会、数々の疑惑を乗り越え

突如辞任の安倍総理「政権を私物化したつもりない」 ー 小沢氏「権力の私物化、真実究明が必要」

そして安倍元総理が、統一教会2世の発した凶弾に倒れたことを契機に、統一教会と自民党の永木に亘る腐れ縁が露見、自民党そのものが売国奴だったのでは?と、国民は気付いてしまった。

謎多き 安倍元総理殺害事件。「宗教団体(統一教会)を日本に招いた」恨みが動機??

フジテレビ解説委員 「安倍晋三さんのどこが国葬に値しない政治家なのか誰か教えてくれ」??

反日の統一教会とズブズブの自民・安倍派から ・・村上氏「国賊」発言に処分論 

そして多くの国民の意識は、「自民の方がマシ」から「自民党の方がが酷い」と変化、宰相は高をくくっていた岸総理も大慌てで、統一教会解散を目指すポーズを取る羽目になったが・・


 Yahoo!ニュース・プレジデントオンライン 最終更新:10/17(月) 17:02
多くの国民が「自民党のほうがマシ」と気づいた…日本人の「民主党アレルギー」が続く根本原因
【2009年に始まり2012年に終わった民主党政権とは何だったのか。憲政史家の倉山満さんは「民主党は、よく『売国政党』と言われるが、正確には、まとまりが無さ過ぎて売国する能力すら無かった政党だった。その結果、日本は右と左に分断されてしまった」という――。

■民主党政権が「ネトウヨ」を生み出した

 民主党政権時代に対する批判は数々あります。

 いわく、「マニフェスト詐欺」「日本破壊」「政治主導詐欺」などなどです。後に菅直人が164項目のマニフェストのうち、一部実現も含めた約75%を達成したと誇っていますが、目玉政策の「子ども手当」では公約の半額支給がやっと、高速道路無料化は試験実施のみです。

 様々な政策で問題となった財源は、事業仕分けで思ったよりも捻出できなかったうえ、必要な予算まで削ったと批判されています。行政改革の天下り禁止は骨抜きとなり、税制改革は増税に舵を切る有様で、未曽有の円高で景気はどん底と、言い出したらキリがありません。

 何よりも民主党の罪が重いのは、財務省が経済情勢に関係なく増税をする役所に変質してしまったことと、自民党が公明党だけを見て国民の方を見なくなったことです。財務省や自民党の体質は、民主党政権時代からの新しい話で、ずっと昔からそうだった訳ではありません。

 鳩山政権は期待値が高かっただけに、「これでは自民党の方がマシでは」と多くの国民に思わせました。また、鳩山民主党に投票した人の少なからずが、思想的に保守に走り「ネトウヨ」化します。このあたりの悲喜劇は、小著『保守とネトウヨの近現代史』(扶桑社新書、2020年)をどうぞ。その後の日本は、右と左で極端な分断が行われていきますが、端緒は民主党政権です。

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■東日本大震災の対応は「現場を混乱させただけ」

 外国人献金問題が菅直人首相にまで及び、野党自民党はいよいよ首を取るぞと意気込んで国会質疑に臨みます。平成23年3月11日、まさに国会で野党が疑惑を追及している真っただ中、東日本大震災が起こりました。

 誰もが予想だにしなかった、未曽有の大規模災害です。この大災害で菅内閣に対する追及は一時沙汰止みとなりました。

 東日本大震災は、地震の規模もさることながら、地震に伴う津波で広範囲にわたり大きな被害が出ました。

 そのひとつが福島第一原子力発電所の津波被災です。電源喪失により原子炉が冷却不能となり、菅内閣は地震と津波による被災者の救助・支援と同時に、刻々と深刻度を増す原発の状況にも対処しなければならなくなります。

 菅内閣の災害対応への批判は、現在も多く残されています。対策会議の乱立と指揮命令系統の混乱、支援をめぐるアメリカをはじめ諸外国政府との意思疎通の不備、被災者に支援物資を届けるロジスティクスの弱さ、首相自ら原発事故現場へ出向いたことで作業が妨げられたという批判などなどです。

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■退陣を求められても粘れるだけ粘る

 民主党は、4月に行われた統一地方選に敗北し、5月には民主党から参院議長に就いた西岡武夫が菅の退陣を求める論文を読売新聞に出します。本格的な菅おろしが始まりました。6月1日の党首討論で谷垣が菅退陣に言及し、その日のうちに自民・公明・たちあがれ日本の野党三党が合同で内閣不信任案を提出しました。

 不信任案に対し、民主党内の反主流派の小沢グループに賛成の動きがありました。この動きに民主党の創業者である鳩山由紀夫前首相が賛同すると、菅と鳩山の間で会談が持たれます。

 菅は退陣を条件に不信任案否決の協力を取り付けます。不信任案が否決されると、菅は原発事故への対応を理由に続投を宣言し、党内でも反発が広がりました。菅は粘れるだけ粘りましたが、補正予算や特例公債法案など喫緊の法案成立により8月26日に退陣を表明しました。内閣不信任案提出から、およそ3カ月後のことです。

 ちなみに、同じ状況に陥った三木武夫は、1年持ち堪えました。菅と三木の違いは、菅のときは参議院がねじれていたことです。特例公債法案を通さなければ予算が執行できないため、菅は法案成立を条件として退陣を約束したのです。

 退陣表明の翌日には菅の後継を選ぶ民主党代表選が公示され、8月29日の両院議員総会で新代表の選出が行われます。

 5人の立候補者の中から選出されたのは、改造内閣も含めた菅政権で継続して財務大臣を務めた野田佳彦でした。この時の菅後継の代表選挙で馬淵澄夫が勝っていれば、日本の運命は変わったと思いますが。などと言っても詮なきですが。】