物事には表と裏、2面がある。
国際社会のゼレンスキー大統領への評価は、ポーランドへのミサイル着弾で、 “英雄” から“ サイコパス” へと大転換することに・・



 テレビ朝日系(ANN) 最終更新:11/18(金) 15:07
ポーランド“ミサイル着弾” ゼレンスキー大統領「証拠あれば謝罪」
【ゼレンスキー大統領:「ウクライナも現場に行くべきだ。その権利は我々にはある。私たちは公平でありたい。もし発見された破片が、我々の対空システムの一部だというなら証拠が見たい。もしその残骸で犠牲者が出たなら、私たちは謝らなければならない」】

 ニューズウィーク日本版 最終更新:11/18(金) 12:45
「ゼレンスキーは第3次大戦を始めようとした」 ──米保守派から非難相次ぐ

<ポーランドにミサイルが落下した事故を早々に「ロシアのNATOに対する挑戦」と決めつけ、反撃を促したことで、ウクライナの英雄は手痛いイメージダウンを被った>

1月15日にウクライナの隣国ポーランドの領内にミサイルが着弾し、2人が死亡した。今ではこれはロシアのミサイルを迎撃しようとしたウクライナのミサイルが誤って落下したものと見られているが、事故直後からこれをNATO加盟国に対するロシアの意図的な攻撃だと激しく非難したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は立場を失った。とくにアメリカの保守派の間では、「世界を新たな戦争に導こうとした」とゼレンスキーを非難する声が強まっている。

バイデンが犯人ロシア説を否定

ジョー・バイデン米大統領は15日、「その見解を否定する予備情報がある。調査が完了するまで言いたくない」と述べた。「(ミサイルの)軌道から考えると、ロシアから発射されたとは考えにくい。いずれ分かるだろう」

ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領もミサイル着弾についてコメント。ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)によれば彼は、「今のところ、ロシア軍が発射したロケットだという証拠はない」とした上で、「ミサイルはウクライナが防空手段として使用したものであることを示す兆候が多くある」と述べた。

「危険なサイコパス」

保守派のポッドキャスト番組司会者マット・ウォルシュは、「ゼレンスキーは今、地球上で最も危険なサイコパスだ。彼は新たな世界大戦を始めるようとしている」とツイートした。

起業家のブレア・ブラントは次のように投稿した。「ゼレンスキーの軍が、おそらく誤ってポーランドにミサイルを着弾させ、それを利用してNATOに第3次世界大戦を起こさせようとしたことがはっきりした。これは世界を救いたい、あるいは対立を緩和させたいと考えている英雄の行動ではない」】一部抜粋