仮想敵国からすると、自衛隊も米軍の一員と見做され、
万が一(台湾有事で)米中が一戦を交える事態となれば、当然 在日米軍基地や自衛隊基地は攻撃の対象となり、日本は否応なく参戦することになる。

これは単に、戦争をしない国から、戦争を出来る国への転換ではなく、
アメリカのパシリ・先兵として、アメリカの戦争に(否応なく)(それも自費で)参加させられる道を拓いたということだ。

石破大臣の本音:米国の「戦争に巻き込まれる恐怖」と「見放される恐怖」

「片務条約」日米安保*米軍にみかじめ料20兆円!- 安保法案で問われる在日米軍関係経費

日米地位協定=同盟国どころか、日本だけが属国扱い


西日本新聞 1/15(日) 10:19
岸田首相が渇望した外交舞台、つれない米側と温度差 日米首脳会談
【米ワシントンでの日米首脳会談は、岸田文雄首相が「トッププライオリティー(最優先)」と渇望した舞台だった。内閣支持率低迷にあえぐ首相は、最大の見せ場と位置付ける5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に向けてバイデン米大統領から直接、協力を取り付けることにこだわった。ただ、共同記者会見が開かれないなど首相の熱意とは対照的に米側との温度差も浮き上がった。

 官邸筋によると、首相のワシントン訪問は2021年10月の就任後から調整がつかず何度も断念。広島サミットが近づく中、首相周辺は「どうにかこぎ着けた」と明かす。昨年5月の東京での首脳会談で約束した「防衛力強化と防衛費の相当な増額」が手土産になり、バイデン氏から「真のリーダーであり、真の友人だ」と賛辞を引き出した。首相は会談後、「個人的な信頼関係を一層、深めることができた」と成果を強調した。】一部抜粋

ニッポン放送 1/15(日) 11:40
日本が「反撃能力」を持つことは「アメリカと一緒に戦う」ということ
【外交評論家で内閣官房参与の宮家邦彦が1月13日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。米ワシントンで行われたオースティン国防長官と浜田防衛大臣の会談について解説した。

日本が反撃能力を持つということはアメリカと一緒に戦うということ

宮家)しかし、ここで考えなければいけないのは、反撃能力を持てば当然、役割や任務も変わってくることです。そして日米は一緒に戦うようになるのです。みんな「ゾッ」とするかも知れませんが。

飯田)一緒に戦うことになる。

ワシントンで流行るウォーゲーム

飯田)最近、いろいろなところでシンクタンクによるシミュレーションが行われています。この間も「戦略国際問題研究所(CSIS)」というアメリカのシンクタンクが、中国は失敗するかも知れないけれど、アメリカや日本にも多大なる犠牲が出るかも知れない。その覚悟も必要だという提言がありました。

宮家)彼らが初めて行ったわけではありません。私の知る限り、日本でも少し増えてきましたが、ワシントンではこの種のウォーゲームが昨年あたりから流行しています。】一部抜粋

デイリースポーツ 1/15(日) 17:02
「サンモニ」青木理氏「アメリカの下請け、2軍」岸田首相の日米首脳会談にチクリ
【岸田首相が米国を訪問し、バイデン大統領と日米首脳会談を行ったという話題。岸田氏の「反撃能力を含む防衛力強化によって日米同盟の抑止力、対処力を強める」という言葉、バイデン大統領の「日本の防衛費増額は歴史的」「日米はかつてないほど緊密」という言葉を紹介した。また、米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の「2026年に中国が台湾に侵攻」した場合のシミュレーションで、日本や自衛隊に大きな被害が出る可能性が指摘されたことも取り上げた。

 青木氏は、岸田氏に対して「ひたすらアメリカに追従すると。日米の軍事一体化というよりアメリカの下請け、2軍のように自らを位置づけて」いると指摘。さらに「アメリカの武器を大量に購入するんだというたくさんのお土産を抱えてアメリカに行って。で、バイデン大統領から高く評価されてご満悦というような日米首脳会談だったんだろうなと思うんですね」と皮肉たっぷりに語った。】一部抜粋

読売新聞オンライン 1/15(日) 20:49
バイデン氏「あなたは真の友人」、岸田首相を自ら出迎え昼食会も…日本の防衛力強化を歓迎

毎日新聞 1/14(土) 13:24
バイデン米大統領、岸田首相に「異例の厚遇」 日本政府がアピール