いよいよ
3月
も終わりに近づき、来月の春試験が
間近に迫ってきているため、
論文添削依頼も毎日、大量に
頂いております。
今まで、時間が取れずに論文に着手
できなかったものの、なんとか時間を
捻出して、論文を書いているという
近況報告
と共に、論文を送付頂いた受講生の方も
いらっしゃいます。
そういった方も含め、今まで以上に
様々な方の書いた文章を拝見する中で
感じることは、かなりの頻度で
文章のねじれが多い
ということです。
この文章のねじれ(ねじれ文)とは
主語 と 述語 が
正しく対応していない文章
のことをいいます。
例えば、
事業特性は、競合が多い。
という文章は、主語(事業特性は)と
述語(多い)が
正しく対応していない
ために、違和感がありますよね。正しくは
事業特性は、競合が多いことである。
になります。こうすることで、
主語(事業特性は)と
述語(多いことである)が
正しく対応した状態になります。
この文章のねじれがあると
意味が伝わらない
という現象のほかにもう一つ
重大な影響
を及ぼします。それは採点者に
_φ( ̄▽ ̄;) この人の書く文書は
気をつけて見なければいけないぞ ・・・
と
身構えさせてしまう
ことです。こうなると、当然、
論文の評価基準
による判定はシビアにもなりますし、
グレーゾーン
の内容ですら
( ̄▽ ̄;) 限りなく黒 ・・・
だと評価されてしまう可能性が
高くなるのです。
こうなると、良いことなど1つもないので
文章を書く際には
文章のねじれ
には注意を払いたいものです。
文章のねじれを少なくすることは
意識しながら文章を書く
という方法で実現することもできますが、
それ以上に効果があるのが、書いた文章を
見直し
をすることなのです。ご自身の書いた
文章なので、見直すのに時間も、手間も
多くはかかりませんし、
苦になるもの
でもないはずでしょう。ですから、その
ひと手間
をかけてみて下さい。
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