飯舘村訪問日記1578 2019/08/03 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

 8月3日土曜日 晴れ、真夏日が続いている東北地方、今日も朝からクーラーフル回転だった。日本列島全域で夏日・真夏日・猛暑日が続いている。さぞかしクーラーが働いていることだろう。しかし電力不足・節電の声を全く聞かない。原発を再稼働しないと停電が・・・とか脅しをかけていたのはどこのどいつだ、人間が制御できない危険な原発はいらないと云うことだ。北朝鮮のミサイルに国民をJアラートで脅しをかけて不必要な兵器を爆買いするだましの手口と同じだなあ・・・。

 

 

 

 中2日になっていた8か所の給餌BOXと2か所の餌場を廻ってきた。猛暑の影響が多少はあるようで、ドライフードが全く空になっているBOXはなかった。しかしフードの平置きの餌場は2か所とも一粒の残りもなかった。まあまあ順調と云えるような状況か。給餌BOXへの補給とストック用BOXへの補填に今日使用したフードは、いつもとほぼ同量の8kg×3袋だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 給餌BOXで命を繋いでいる猫たちの現状を知るために、6~7月に猫撮るさんと共に監視カメラをかけて調べた。消えた猫、消えていた猫、初めての猫など、残り少なくなっていてもいろいろ事情がわかった。ボランティアだけが頼りのBOXにいる猫は消える前に保護したいが、それは難しく現状では消えるまで給餌となるようだ・・・

 

 久保曽のBOX:最近は濃い三毛・シロ茶・クロの3匹を見ることはあってもかつてのように、2桁の猫を見ることは無くなっていた。猫撮るさんの監視カメラ情報で、姿を見せないだけで多くの猫が餌場としていることが知れた。ここは解体をされることは無く現状のねぐらや餌場(BOX)が残ることになった。冬季の積雪時は難儀するが、保護できなくてもボランティアの手が届く限り命をつなげていけるだろう・・・

 

(写真は猫撮るさんより)

 

 

 

 

 山木屋のBOX:年始には2桁の猫がいた。しかし現在は半数以下の5匹を確認出来ている。三毛2匹、茶シロ1匹が消え、茶トラ1匹が交通事故で亡くなっている。ここもボランティアだけが頼りの餌場だ(写真は2019/07/06のブログ参照)。

 

 

 比曽ゲート前のBOX:ここは解体が予定されているので、残っているシロ猫の保護が課題なのだが捕獲が困難。解体になったとしても複数ある小屋の一つを残してそこに餌場を移動できるよう申し入れているのだが・・・。シロだけでなくもう1匹キジトラをたまに見ることがある。シロネコは居ついているのだがキジトラはどこをねぐらとしているかは不明、保護の予定はない。ここもボランティアだけの餌場

 

 

 

 須萱西の餌場:三毛とキジシロが残されていたが、見ることが稀になっていたのでカメラで調べた。結果これまでの三毛とキジシロは映ることはなく、新たな三毛猫と須萱地区ではよく見るクロネコの2匹だった。またハクビシンとアライグマが餌場を荒らしていることも分かった。今日の餌場は荒らされた後だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帰路の二本松辺りでは38℃を示していた

 家猫たちはクーラーのもとでスヤスヤ・・・

 野良たちは厳しいだろうなあ・・・