今日は撮影の準備、予行演習で多摩川に行ってきました。
機材を試したり、セッティング・撤収の練習もかねて…
山を登るたび…吹き逃げハモニカンを撮るたび考えていたこと…
自分はやはり、美しい山や渓谷で音楽がやりたい!
録画の仕方、録音の仕方、編集の仕方…方法は様々だけど、試行錯誤を重ねて、やっと自分なりの方法が見えてきたかな…というところです。
実はすでに、御嶽山でも吹き逃げハモニカンをやってみたんだけどね…見事に失敗しました(笑)
登山してからの撮影は相当しんどい…
でも山に行くたび、この美しい景色をなんとか活かしたい…なんとか残したい…そんなことばかり考えていました。
まずは体力!
真夏、酷暑の中、熱中症になろうがやみくもに走った
そして装備の見直し
登山だけならリュックなど持ち物は軽い方がいい。でも撮影となると、三脚は当然のことながら、ハーモニカ、撮影機材と重くなってくる。
撮影に行く時用のリュックと三脚
普通に山に行く時はレーシングベストタイプのものを使うのだけど、強度が無いのでこちら軍用のリュックを用意した。
MILTECのHexTac、強度は勿論、主室も3つに区切られててPC入れても大丈夫な仕様。背中にはハイドレーションシステムも装備出来る。
横にロケットランチャーをぶら下げられるくらいなので(笑)、三脚も余裕です。
でも三脚も買い直しました。普段使ってる伸長1500mmのは1kgほどの重量なので、ちょっと短くなったけど、1200mmで570gの買いました。
今日使ってみたけど、問題無く使用出来た。
これでも水と三脚だけで2kgになっちゃうんだけどね…
そして帰りのことも考えてライトも新調
PETZL TACTIKKA+
こちらも軍用品作ってるメーカーのヘッドライトです(笑)
こちらを選んだのは丈夫というのもあるけど、点灯時間の長さ、軽さ、明るさですね。
詳細はこちらで↓
前回、御嶽山に行った帰りにもちょっと使ってみましたが、砧公園で試してきました。
まずは5ルーメン
写真だとうっすらですが、ゆっくり歩けぶんには大丈夫。
そして100ルーメン
足下の小枝とかもしっかり見える。ノシノシ歩けます(笑)
そして最高照度、250ルーメン!
余裕で走れます!つか明る過ぎかもってくらい(笑)
このライトは光線がスポットとワイド拡散のミックス光なので、目が疲れないで非常に自然に見えますね。
そして、こんなに目立ちたくないよーという時には(笑)
2ルーメン、レッドライト
これでも動けなくはないけど、手元灯と考えた方がいいかも。
明る過ぎると目が眩む現象が起きるので、自分的には100ルーメンあれば充分かな。
頭に付けちゃうと、よそ見した時ライトもそちらを向いてしまうので、自分は逆さまにして首にかけてます。
これから冬、特に山は日暮れが早いのでライトは必需品。ライト選びは相当悩むけど、自分に合った良いものを選びましょう。
自分はこれ決めるのに1ヶ月以上かかりました(笑)
今日紹介したものは、まだまだ一部にすぎませんが、ちょっとずつ…一歩ずつ…夢に向けて歩を進めている実感があります。
NHKBSで昨日放送したグレートトラバース3の中で、比叡山、山岳信仰の修験道には「千日回峰行」という過酷な修行があるそうな。
三百名山を一筆書きで巡る田中陽希さんは、まさに千日回峰行にチャレンジしている行者のような気がした…
走る時は、誰しも一人
山に登る時も、一人
でも、一人じゃない、一人では到底なし得ない…
今日も 何処かで誰かが 走ってる
だから 自分も走れるんだ
これが自分の 千日回峰行
これが自分の 修音道