皆さん、ご無沙汰です~。

 

今年はcovid-19関連で地味に忙しい(この状況でも業績が普通なのは同業各社でウチだけかもしれない)のと、wanの件とか地味にメンタルを削られることがあったりとか。

 

そんな訳でこっちのブログは放置状態でした。友人たちともあまり会えてないし、気分転換不足気味なので、料理ブログの方でふんわりとした生活を意識的にしています。

 

 

 

きのうが「遅咲きながらの手術から2年目」だったこともあって、久しぶりにこっちのブログにも「元気にしてますよ~投稿」をしておきます。

 

何にも中身がないとアレなので、子供のころのヒーローというか「自分を投影してあんなふうになりたいなぁ」と思っていた人たちのことを書いてみますね。

 

 

 

小学生のころは、なんといってもジョイ・アダムソンさん!

「野生のエルザ」っていう映画やテレビシリーズにもなった女性。わたしが動物行動学に興味を持つきっかけになった方です。

 

動物と人間を厳密に分ける当時の動物学者界に異を唱えた女性で、そういう区別の基になっているキリスト教的価値観に、わたしが疑問を持つきっかけにもなりました。

 

野生のエルザ、わたしのエルザ、永遠のエルザ、エルザの子供たち、と順番は覚えていないけど4冊の著作を読みました。

 

 

 

中学生の時は吉田ルイ子さん。

1970年代のニューヨーク・ハーレム地区で暮らしながら、当時の黒人たちと共に暮らしながら日常を写し取ったフォトルポルタージュです。

 

わたしが差別の問題を考えるようになった原点の本。

 

ルイ子氏本人よりも、私的には彼女は当時愛読書だったこの文庫本の表紙の写真を紹介したい。

 

で、この写真を探してたら、Kindle版が出版されてるのね。後で買おう!

 

 

 

高校時代はスーザン・ソンタグさん。

写真に興味を持っていた私。

 

吉田ルイ子氏の本を読んで、被写体にきちんと許可を取ることの意義を考えるようになって、写真論では、写真を撮られること、写真を撮ること、写真を見ること…その権力性や暴力性に思いをはせることに。

 

ただ、当時のわたしには難解だったので、これはちゃんと理解できていない本の一つ。もう一度ちゃんと読んでみたいけど、Kindle版出てないのかぁ。

 

 

 

当然と言えば当然なんだけど、みんな女性。でも当時のわたしにはそれがとても恥ずかしいことで、彼女たちへの思いはあまり人に話したことはありません。男性の写真家で自分を言重ねられる人を、一生懸命探したなぁ。

 

(ロバート・キャパには思い入れがあるけれど、やっぱり自分を投影して憧れることはありませんでした。「ちょっとピンボケ」っていう彼の著作は、戦場で写真を撮りつつ、無国籍でフリージャーナリストの為に地位が常に不安定な中で活躍する彼の姿が面白可笑しく綴られた古典です。おすすめ)

 

わたしが共感した女性達は、今よりもずっと女性が第一線で活躍することが難しかった時代に、女性でもこんな生き方ができるって示してくれる憧れの存在でした。

 

 

 

近況報告~

 

レースの世界では、まだまだ活躍する女性は少ないけれど、今年は日本のトップフォーミュラ「スーパー フォーミュラ」シリーズにタチアナ・カルデロン選手が参戦しています。

 

しかも、タチアナ選手は Alfaromeo F1 チームでもテストドライバー。これはアルファロメオでレース活動しているわたしとしては応援しないわけにはいかないですっ☆

 

あこがれの選手、と言うにはタチアナ選手あまりにも年下なので、「おばちゃん、応援してるからね!」の気持ち。

 

 

 

ヘルメット新調しました♡

こちらは別のある女性ドライバーのレプリカ塗装です。遅咲きでレースデビューした、海洋生物学を学んでいたドライバーで、わたし的な共感ポイントが色々ある人。誰かは秘密にしておきます。分かるかな~♪

 

 

 

告知~!

 

今年もレース活動&ライブ配信はしているんですが、時節柄あまり告知していませんでした。

 

今月は24日(土)の14:40位と16:00位からアルファロメオ・チャレンジの決勝第1ヒート、決勝第2ヒートをツイッターでライブ配信します。後からは普通に動画の投稿として見れて、早送りもできるようになりますよ。

https://twitter.com/arracing3

↑ここです♡

 

良かったら見てくださいね~。