立つ鳥あとを濁さず
って諺があって、もちろん意味はご存じだと思います。
こういう諺ってのが何故できたのかと考えてみると、世の中見てると「立つ鳥はあとを濁しがち」だからこそこういう諺が生まれたんだと思います。
あとを濁さない鳥を見て「ほお~そのさまを諺にして後世に残そう」とはならない。
どいつもこいつもあとを濁しまくるから、こういう諺が戒めとして生まれたのでしょう。
火のないところに煙は立たない。
そりゃ火が無ければ煙が出るわけがなく当り前であり、そんな当たり前のことを何故諺にして後世に残す?と考えれば。。。
火がなくても煙が立ってしまうことが世の中には多いからに他ならない。
逆もあって火は確かにあるんだけど何故か煙がたたないことだって多かったりする。
「事実無根」とか最近よく聞く言葉だけど、そんな事象を見るにつけ、感じずにはいられない。