vol.2445
昨日は広島を代表する
2人の若手社長との
毎月1回の「ツキイチ会」じゃった
この「ツキイチ会」は
毎回そうなんじゃけど
1次会の食事のときだけは
かなり真面目な話を繰り広げる
そこからはグダグダじゃけど
で、昨日も色々面白い話が出た
その中で
どうやって、創業当時の
スピリッツを代々伝えていくか
という話になった
この二人は当然
自分たちの思いを見える化にした
企業理念も持っている
そして、それは
社員にも浸透している
それくらい
社員たちも
苦しいときも嬉しいときも
みんな一緒に乗り越えてきた
そんなスピリッツを
社内全員で共有している
でも・・・
ある程度、会社の規模も大きくなり
新たな社員も入ってくるようになってくると
創業当時と比べて
ずいぶんと会社も良くなっている
社内整備も
ずいぶんと良くなっている
そんな中に
新しく人が入ってくると
その状態が
ゼロベースになっているので
苦しい次代を乗り越えてきたという
ハングリー精神がない社員が増えてくる
ここをどう乗り越えていくか
そんな話になった
これってすごく分かる話で
わしが9月に行った
経営理念を作る合宿セミナーでも
2泊3日で社長の想いを
文章化にすることはできたが
それではまだ50点だと
それを会社に持ち帰って
社員の意見も色々ミックスさせて
最終的に出来上がったものが
一番いい「経営理念」じゃ
っと、教えた
そしてそれを実際に
合宿に参加したメンバーは
きちっと実現してくれた
そしてその人たちが口にするのは
「全員で作ってよかったです
何のために仕事をしているのか
という部分に
一本筋が通ったようになりました!」
っと、うれしい声を聞かせてくれたけど
彼らの会社も
この先5年、10年と続いていけば
新しい社員も入ってくる
その時に
その新しい社員たちに
その経営理念をどう伝えるか
ここが次の大きな壁なんじゃろう。
昨日は
こんな話で盛り上がったんじゃけど
1人は
それでも伝え続けるしかない!
と言い
1人は
社員の感情で左右されるんじゃない
社内をシステマチックに動くようにする
っと言った
どちらも正解だと思う
ただ、前者の人のように
伝え続けるというのは
ちゃんとした受ける側の資質があっての話
俗に言う
ゆとり世代とかだと
もう、基本的な文化から違うけ
うまく伝えて行くのには
相当苦労するんだと思う
そう考えれば
後者が言った
システマチックに仕組み化する!
これのほうが
時代に合っているのかも
でも、それも
なんか寂しい感じもするし・・・
こればっかりは
わし自身も経験したことがないけ
なんとも言えんけど
皆さんならどうしますか
そんな今年最後の「ツキイチ会」でしたが
この会は、内容が濃くていいわ
ほんじゃまた