人のことはよく変わる。なぜなら他人事だから〜引き寄せの法則体験記9 | 潜在意識とスピリチュアル*大空(たいくう)

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スピリチュアルなワークを再開させ始めてから、1番に反応が出たのは母でした。





直腸に大きな腫瘍ができていたので、切除して人工肛門を付ける必要があったのですが、手術直前にガンであることが分かり中止になり、急遽抗がん剤治療することになったんですが、最初はやはりかなり辛そうでした。





その当時の私はもうスピリチュアルな視点を取り戻せていたので、「周りに起こっていること、私自身が引き起こしている」ということに気づけていました。



なので、私自身のガンに対する思い込みを外したり、母との関係性を浄化するワークをしたり、母に遠隔ヒーリングをするようになると、状況に変化が起こってくるようになったんです。



最初は抗がん剤が合わなかったようで、かなり辛そうでしたが、別の抗がん剤に替えてもらうと、その抗がん剤がとても身体にあっていたようで、辛さも減り腫瘍もみるみる小さくなっていきました。ドクターがこんなに効くのは初めて!とビックリするくらいに効果が出たんですね。



在宅で治療を受けれていましたし、体調もそれほど悪化することもなく、髪の毛が抜けたりすることもなかったので、順調に治療も進んで行きました。



結局8ヶ月ほどでステージ4直後くらいの症状だったのに、人工肛門を作る必要もなくなり、手術で腫瘍を摘出した後もガンの転移は見つからずで寛解してしまったんです。



ガンではなく、良性腫瘍だったら直腸を切除して、人工肛門を作らないとダメだったので、ある意味ガンだったことでQOLが保たれることになったので、結果オーライでしたね。





ガンは死に直結する病なので、当時とても不安な気持ちになりました。でも、スピリチュアルな視点を取り戻し、これも自分が引き起こしているのだと気づいて思い込みを外したりすれば、結果は変わることは分かっていたので、淡々とワークをしていたら上手く状況も変わっていきました。



特に私自身のことではなかったし、離れて暮らしていて常に一緒にいたわけではなかったので、目の前の現状に引っ張られずに済んだのが良かったのかもしれません。



目の前で苦しんでいるところを常に見ていたら、どうしてもそっちに引っ張られてしまいますからね…



私の場合、母は高齢だったのでいつ別れが来ても仕方がないと以前から覚悟していました。だから現状に引っ張られたり結果を期待せずに済んだのでしょう。



「目の前の状況に左右されず、人ごととして自分の想いをのせず中立的にワークする」



振り返ってみると、私が学んで日々行っていたシータヒーリングでよく言われていたことでしたが、とても的を射ていたなぁと改めて感じました。







ヒーリングで病気がおさまるかというと、それぞれのケースによります。どうしても経験しなければならないこととして患者本人の魂やハイヤーセルフが決めていたら、それを変えることはできないのです。



病気以外の方法で学ぶことが出来れば、病気にならなくで済むので病気もおさまったりはしますね。腰痛とかわりとすぐおさまったりします。



ただ、直接的な治療(診断・手術・投薬など)は医師法で定められている通り医師でないと出来ないんです。



ヒーラーは直接治療するわけではなく、思い込みを外して引き寄せているものを変化させたり、チャクラやオーラなどのエネルギー状態を浄化・変化させたり、良いタイミングで良い医師や治療法に繋がったりできるように縁を繋いだり、目に見えないサポートをする感じですね。まぁ、奇跡を起こす手伝いをする感じです。



なのでヒーラーに「治してください!」って言うのは厳密には間違いです。今引き起こしてしまっていることを変化させる手伝いをお願いするイメージが近いですね。



過度に期待したり依存したりすることなく、中立的に向き合えば奇跡のような変化は起こりえます。



期待するということは、何かの思い込みに影響を受けてしまっているということでもあるので、そこも含めてワークするといいのではないでしょうか。






母のガンを通して改めて自分自身があらゆるものを引き寄せていて、思い込みを変えることで現実も変化するのだと改めて理解できました。


そしてスピチュアルなワークは効果があるんだということも改めて実感できた出来事でした。