僕はよくお客様にシャンプーの仕方をお伝えしています。
その時に、普段どんなやり方でシャンプーしているのか もお聞きしています。
使ってるシャンプーなんかも聞いたりしますね。
そこで感じるのは、殆どの方が頭皮に悪い方法でシャンプーをしてしまっているという事。
( ゚д゚)
でも良く考えたら正しいシャンプーの仕方なんて美容師かよっぽど関心がないと知らないのかも。
そこでまずは間違った方法でシャンプーし続けるとどうなるか。 それをお伝えします。
そもそも間違ったシャンプーとは、
『最初の湯洗いにかける時間が短い』
『お湯の温度が高い』
『シャンプー剤を手で伸ばさずに、直接頭皮にべったりつけている』
『爪を立ててシャンプーしている』
『流しの時間が短く、シャワーを壁に掛けた状態でながしている』
『夜はシャンプーせずに、朝に洗う』
などですね。
何が間違っているのかというと
『最初の湯洗いにかける時間が短い』
しっかりお湯で流すだけでも、6~7の汚れは落とせます。
残った3割くらいの汚れを洗浄力の優しいシャンプーで洗うのが良いです。
『お湯の温度が高い』
理想的なお湯の温度は36~38度。 皮脂が溶けて、落ちやすい状態です。
これより温度が高いと、逆に油分をとりすぎてしまいます。
『シャンプー剤を手で伸ばさずに、直接頭皮にべったりつけている』
水と混じってないシャンプーは刺激が強いです。
カルピス原液で飲んでるみたいなもんです。
『爪を立ててシャンプーしている』
これは想像つくかと思いますが、頭皮が傷ついてしまいます。
『流しの時間が短く、シャワーを壁に掛けた状態でながしている』
どんなに高級なシャンプーでも流し残しはダメです。 シャワーヘッドを手に持って直接頭皮に当てましょう。
『夜はシャンプーせずに、朝に洗う』
頭皮に溜まった皮脂が、寝てる間に酸化してしまいます。 すると過酸化脂質という物質になり、落ちにくくなってしまいます。
色々書きましたが、要はこれらの 『逆』の事をすればOKです!!
健康な髪は健康な頭皮から! 試してみてくださいm(__)m