※プルークとは 鋤 と言う意味のドイツ語
普通 鋤 と言うとパスタを食べるフォークの
でかいのが思い浮かびますが
ここでは飼葉を捌く
牡牛の角のような二本刃のものを
イメージしてもらうと良いでしょう
さすまたのような感じですね
↑プルークファーレン
↑プルークボーゲン
日本語では ハの字 又は 八の字
と呼ばれています
トップをくっ付けておきながら
テールだけを開くと 板が三角形に位置し、
抵抗が増えるので 制動を掛ける事ができます
この ハの字 のまま直滑降することを
「プルークファーレン」と言います
※ファーレンとは 進む と言う意味のドイツ語
普通の直滑降よりゆっくりと
斜面を降りることが出来ます
直滑降は用語5を参照下さい
初心者レッスンで直滑降をやった後は
このプルークファーレンに進みます
細い三角形ほどスピードが出、
大きい三角形ほどスピードが落ちます
別名 三角 ピザ おにぎり 全制動
↑プルークファーレン
それができたら「プルークボーゲン」です
いわゆる一般的に ボーゲン
と呼ばれているものです
別名 全制動回転
ファーレンでセンターにあった重心を
外足の上に移動させることにより
板をずらし、ターンする方法です
※ボーゲンとは 弓・曲線 と言う意味のドイツ語
ここで覚えた外足の動きや体の傾きは
上達してパラレルターンになっても
共通します
上級者であってもまたプルークボーゲンを
練習することで ターンの基本の形が
確認できますよ♫(^∇^)
↑プルークボーゲン
次回は11「シュテムファーレン」
「シュテムボーゲン」です
かぐらスキー場
田代スキー・スノーボードスクール 高波