続きの続きです
素振りである程度感じを掴んだら
次はターン中のストックワーク
はじめ低速の時は
ストックをしっかり雪に刺し、支えにして
パラレルターンをします
コンパスの針のイメージです
これによって
内足が担っていたつっかえ棒の役割を
ストックが代わりをするようになります
ストックはプルークやシュテムでは
一切必要ありませんが
パラレルになるに当たって 初めて必要になり、
以降 なくてはならなくなります
ですので、初級の早い段階から
ストックワークの練習も始めると
パラレルになってからの苦労が減ります
中~高速では更に遠心力が
代わりを果たすので
無くてもスノーボーダーのように
筋力でバランスを取りながら
ターン出来ますが、
いざバランスを崩した際に
やはりあって良かったとなります
特にコブのリカバーで活躍します
突く位置は体から1mほど離した
フォールラインです
突く強さは やはりスピードに寄って変わり、
低速ではしっかりと
高速では触る程度になります
コブのストックワークは56にて後述します
2で述べた内足 外足と同様のタイミングで
切り替わり、
内ストック 外ストックと呼び分けます
コブシが移動しているだけで
肝心の石突きが出ていなかったり
ずっと止まっていて ターンの終わりに
ようやく出てくるなどの
ミスパターンがよくありますので
レッスン中に先生にビデオを撮ってもらって
確認しましょう
上達への早道の一つは 客観視 ですょ♩^o^
部屋の中で姿見を見ながら練習するのも
有効です
次回は24「前傾」「後傾」です
かぐらスキー場
田代スキー・スノーボードスクール 高波