人との お付き合いは、
親しくなればなるほど、関係も近くなり、
よりフランクな付き合いになります。
お付き合い当初なら気を使っていたことも、
少しなら良いか…と、気も緩みがちになりますよね。
そこで気を付けたいこと。
それは、
「親しき中にも礼儀あり」
な、事実。
他人を からかったり、皮肉 嫌味を言うことを
多くの人が「楽しんで」やっていることに、
私達は 疑問を持つ べきです。
他人をからかったり、皮肉を言うのは、
大なり小なり、
発する人の「拗ね」「甘え」「意地悪」な
心の現れのようなものです。
(なぜ 人は人をからかったり、皮肉を言いたくなるか は、別記事で書こうかな(^^))
ある程度 親しくなると
相手をからかったり、欠点を面白おかしく茶化すことで、
「相手も喜んでいる」と 勘違いしがちですが、
相手側は 決してそうではない場合も多いのです。
現に、私の近しい人は、
「これくらい 許されるであろう」と、本人が思っていた(であろう)
他人への からかいや皮肉で、
多くの友人と、信用と、人望を失いました。
そして、
一度失った 友人と信用と人望は、
もう二度と 戻らないことが多いのです。
相手を からかったり、皮肉を言ったり、茶化したりするのは、
大なり小なり、「悪意」があり、
相手の自尊心を傷付けようとする行為です。
「そうではない。
場を盛り上げようと しているだけだ。」
という方は、
からかい や、皮肉を言うことの、
多くのリスクや損害を、いま1度考えてみることをお勧めします。
からかい や、皮肉を言う行為は、
必ずと言っていいほど人望を失う行為であり、
多くのリスクを伴う、
「百害あって一利なし」な、行為なのです。
相手をからかいたくなったり、皮肉を言いたくなったら、考えてみてほしいのです。
その場の 乾いた笑い を、得るのか。
それを言ったがために 人望を失うのか。
あなたには、それを選ぶ権利があるのですから｡・:＋°
