大手タイヤメーカー4社
ブリジストン、住友ゴム、横浜ゴム、東洋ゴムは1月から9月期の連結決算が前年同期比そろって増収増益
原材料のゴムの価格が低位で安定したのと、円安続きで海外事業が安定したとのこと、
売上 純利益 前年比増加率
ブリジストン 26,651億 2,256億 15%
36,500億 2,930億 45%
住友ゴム 5,758億 317億 28%
8,400億 490億 9%
横浜ゴム 4,298億 249億 27%
6,350億 420億 20%
東洋ゴム 2,872億 235億 380%
4,000億 280億 240%
(上は1~9月期、下は12月期予想)
東洋ゴムの急増にはSUV用タイヤの販売が伸びたこと、また米国での独禁法違反(米国で販売される自動車用防振ゴムの価格カルテルの疑い)で計上していた117億の特損がなくなった事があげられる
東洋ゴムは昨年12月1200円から10か月をかけ1800円1.5倍に順調に成長、買っとけばよかった、、、
また自動車の北米市場が伸びたことで、ブリジストンで売上5%増、東洋ゴム14%増、
円安が今の1ドル115円前後で推移するうちは、ゴム業界の増収増益が続くだろう、
円安がまだ続く内はゴム業界が買い、円高105円以下で売り。
今一番の中期買い注目株
中国スマホアプリ大手騰訊控股(テンセント)
テンセントの提供する微信(ウィーチャット)が、いわゆる中国版LINEみたいなものだが、毎年右肩上がりに収益を上げ今年度は前年同期比46%となる純利益1063億円をあげた。
香証に上場する同社の時価総額は12日終値ベースで18兆円
LINEで月間利用者数が1億7千万、一方ウォーチャットは4億7千万。
これから中国も含めた東南アジアの経済発展の伸びを考えると課金式の対話アプリの市場はまだまだ大きくなることが予測。
急激な伸びはないが新興国のスマホ利用増加に伴いこれからも大きな成長が見込まれる
ここ一年の急成長は市場の期待値による上昇が多いと思われる。
テンセントの株は買って、1年くらいほったらかしといても大丈夫だろう、
キリンビールの新たな戦略
12日、国内ビール業界第2位の大手キリンビールが11月下旬より500mlの中瓶の切り替えを発表
瓶の外側表面をセラミックコーティングした新技術で、
中瓶の重量を470gから90g軽い380gに
2015年をめどにを全国に広げる。
また10年間で市場に流通する中瓶をすべて軽量型に切り替える計画
年間1000万本の軽量瓶を製造し、物流と製造で排出されるCO2を930トン削減を宣言
流通のコストカットによる値段の引き下げはあるのか?今後のキリンビールの動向、またセラミック技術提供側の日本山村硝子の株価にも注目