東京の仕事関係の弁護士さんが「今回の地震以降、弁護士への相談が激減した」と言っていた。

離婚を考えていた夫婦が、よりを戻したケースもあったという。


考えてみれば、弁護士さんの仕事は、ほとんどが何かしらの争い事だ。
それが話し合いで解決出来ないから法的手段で解決しようとする。
離婚、労働、取り立て、立ち退き…

今回のことで、みんな改めて気付いたんだろう。

限りある人生の中、争っていることの不毛さを。



先日、友に紹介してもらった、道玄坂ハイボールというお店で店長さんと熱く語った。

人間、生きて行くのにテレビもいらない、
ネットも何もいらない。
ただ、誰かのために一所懸命働いて帰って、家族や、仲間と酒が飲めればいい、そうやって一生を暮らせたら、人はそれだけで幸せなんだって。

色々な情報が人の欲望を煽ったり、物事を複雑に思わせるけど、人は人と繋がっているだけで、本当にそれだけで幸せなんだ。

そんな気心が知れた仲間だけで自給自足村が作れたらいいねって話してた。
そういうシンプルで愛に満ちた村が、子供の世代、孫の世代に受け継がれていく…


店長さんは、村の酒造りと、夜みんなが集まる酒場をやってくれるらしい。



僕は…


みんなの家と道具を作ろうかな(^^)
ものを作るの大好きだから…