2018年6月18日午前7時58分。

 

大阪北部を震源地とした地震が発生しました。

 

私が住む大阪市は震度5強から6弱の大きな揺れでした。

 

私は朝一番のパーソナルトレーニングを受ける直前で、自宅外におりました。

 

すごい揺れの中、意外と冷静な自分に気づいていました。揺れが収まり、ビルの窓から外を見ると

普段と変わらない光景が目に入りました。

 

トレーナーさんも急いで入ってこられて、避難するようにと言われましたが、やはり気になるのは自宅でした。

 

大丈夫の旨を告げて、非常階段を使ってビルから出ました。ビルは駅前なので、たくさんの人が携帯電話で何か話しながらたたずんでおられました。大きな道沿いは、タクシーを探す人がたくさん立っていて、私は車だったので、乗せてあげたくなりましたが、まず自宅にと思い、自宅へと車を走らせました。

 

 

自宅に戻ると、特に変化もなくて安堵しました。犬もいつも通り、尻尾を振って出迎えてくれました。

 

まず、スタッフとLINEで連絡を取り合い、お休みにすると決めました。

 

 

お財布を出品させて頂いていた作品展の最終日でしたが、阪急百貨店うめだ本店が休業になったので、そのまま撤収となりました。

 

その日の夜の新幹線で神奈川県に帰る予定だった主催の方は、新幹線の復旧もまだわからなかったので、アトリエに泊まって頂くことにし、アトリエの様子を見に行ったら、高層マンションの4台のエレベーターは全部止まっていて、点検中でした。

 

復帰は何時になるかわからないと言われたので、自宅に泊まってもらおうと一旦自宅に帰り、寝てもらう部屋を掃除したりしていましたが、結局、エレベーターも復旧したのでアトリエにお連れしました。

 

 

非日常な事ばかりの一日で、自分で思っていたよりも疲れたようで、自宅に戻るとすぐに寝てしまうほどでした。

 

今日、起きたら、電車も復旧していて、いつも通りな感じですが、まだ、なんとなく時の狭間にいるみたいな感覚です。

 

結婚するまでは、茨木市の北部に住んでいたので、余計にショックなのかもしれません。

 

今、不便を強いられている方が、一日も早く普段どおりの生活に戻られますよう。また犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。