なぜいま、感情を感じることが大切なの? | 禅空「空、見ちょる」

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いよいよ始まる新しい黄金時代のごきげん五次元ライフ

よみがえりアクティベーターの禅空です。
 

 

東京出張で電車に乗るたびに

いつも感じることがあります。

 

 

それは通勤している人々の顔が

能面みたいに表情がない

 

ということです。

 

こんな感じ↓

 

 

 

前回の和病の記事とも連動しますが

 

 

私たち日本人は

世の中の「和」を保ち

協調性を重んじて

 

他者を優先しすぎるあまり

 

いつの間にか

 

自分の気持ちや

感情を抑えることが

 

「当たり前」になってしまいました。

 

 

 

 

  感情は石化する

 

 

 

欧米では個人に

アイデンティティを求めますが

 

日本では集団・グループ・会社に

アイデンティティを求める傾向にあります。

 

 

今までは

家族を養っていくためには

 

お父さんはなんとしても

会社で生き残り、勝ち残って

いかなければなりませんでした爆弾

 

 

だからお父さんは

 

「自分さえ我慢すれば・・・」と

感情を抑えて、会社に滅私奉公して

尽くしてきました。

 

でも、家に帰れば家族に八つ当たりし

酒を飲んではクダをまく。

 

 

 

また、お母さんも同じく

家庭の和を保ち、家族のため

 

子供達の幸せのため・・・

そして、年老いた両親の介護のため、

 

好きなことも欲しいものの

全部、後回しにして節約して

 

「自分さえ我慢すれば・・・」と

感情を抑えて頑張ってきたものの

 

 

ついつい子供達を叱り飛ばし

罪悪感にさいなまれる。

 

 

そして・・・

 

 

「このくらいのことで

怒りを感じる自分はダメだ、ダメだ」

 

と更に自分の中で、

感情の抑え込みを始めます。

 

 

 

そうやって

長〜いあいだ

 

家族のため、組織のため、

自分が所属する団体のため

 

「和」のため

 

感情を抑えて過ごすうちに

 

おなかの中に

溜めこまれてきた感情は

徐々に石灰化もやもやして

固まってきましたアセアセ

 

 

 

石灰化されてしまった感情は

重石のように

ピクリとも動かなくなるので

 

自分の本心や欲求、気持ちでさえ

よくわからなくなってしまいます。

 

 

その結果

 

感情が動かなくなり

 

顔の表情がこわばって

乏しくなり

 

まるでロボットのように

表情のない顔になっちゃいます。

 

 

 

● ● ● ● (ため息)

 

 

 

  風の時代は感情を緩めていこう

 

 

本来、人間は生まれたときは

等しく喜怒哀楽の感情をもっています。

 

 

感情を持つということは

人間にとってはとても自然なことです。

 

 

しかし、

感情の抑え込みをしていくと

感情が石灰化してくるので

 

感情に気づきにくい状態となり

 

感情を認識、表現することが困難

になってきます。

 

 

 

その状態が続いていくと

 

何もやる気がなくなって引きこもり

鬱になったり、依存症になったりします。

 

 

そうなると、ヤバイですね。

 

 

 

今までの世の中は土の時代でした。

 

風記ではこれを

「冬の時代」と呼んでますが

 

土の時代、冬の時代の特性は

 

重く、固く、どっしりと

溜め込んでいくことが吉でした。

 

 

 

でも、すでに世の中は風の時代、

風記では「春の時代」に突入しています。

 

風の時代、春の時代の特性は

 

軽く、柔らかく、ふんわりと

溶かして解放することが吉です。

 

 

 

私たち日本人は

冬から春を迎えるにあたって

毎年、衣服の衣替えをしています。

 

 

季節に合わせて、装いを変えていくことで

生活が快適になりますが

 

実は、感情も衣替えする

必要があるんです。

 

 

 

 

今までは

 

感情をどっしりと押し固め、

重たくし、溜め込んできました

 

これからは

 

柔らかく開いて、

軽くして、溶かして解放する方が

生きやすくなってきます。

 

 

 

  DON'T THINK,FEEL!

 

 

 

では、我慢して押し固めてきた

自分の気持ち・感情を取り戻すためには

どうすればいいのでしょうか?

 

 

まずは、湧き上がってきた感情が

どんなものであれ

決して否定しないことです。

 

 

「イヤならイヤ」

「ムカつくならムカつく」と

 

感じた気持ちを、

そのまんま受け止めること。

 

 

「こんな気持ちになっちゃダメ」

 

「こんなこと思っちゃいけない」

 

「こんな感情がでるなんて、最低」

 

 

このような考えは、

さらに自分の気持ちを抑え込んで

 

ますますその感情を封印し、

石灰化を加速することになります。

 

 

 

かといって、

腹が立って感情的になって

相手にケンカを売ってはいけませんが、

 

心の中で「感じる」だけなら、

だれにも迷惑はかかりません。

 

 

それが

感じた気持ちを

そのまんま受け止める

ということです。

 

 

目の前の出来事について

 

あれやこれやとジャッジしたり

思い悩んだり、考えたりせず

 

ただ自分の感情と向かい合い

それを受け止め、身体で感じるだけで

いいんですが、

 

これが慣れないとなかなか難しいハッ

 

 

 

 

まず大切なのは、恐れずに

自分の本音の気持ちと向き合うことです。

 

 

 

日常生活で実践できる簡単な

トレーニングとしては、

 

嬉しいことがあれば

 

「ああ、いま自分はワクワクキラキラ

嬉しい気持ちになっているんだなあーグリーンハーツ

 

 

悲しいことがあれば

 

「自分は、いますごく悲しい気持ちドクロ

なっていて、胸が張り裂けそうになってる笑い

 

 

というように、

 

自分で自分の気持ちを

いつも「意識して」把握することです。

 

 

 

今まで、冬の時代においては、

 

無意識的に感情を抑え込んできたので

その逆をやるとうまくいく

というわけです。

 

 

はい、もう一度言いますね。

 

 

感情に意識を向け

そのエネルギーを

その都度確認しながら

五感で感じる、体感する。

 

 

この繰り返しによって

 

感情エネルギーがどんどん緩み

解放されていくので

その緩みと共に感性が開いていきます。

 

 

 

毎月定例の風記レッスンでは

この感情を体感するワークの重要性を

お伝えしながら

実際に感じてみるワークを行なっています。

 

 

感情を感じる

 

言葉にすると、簡単なのに

実際にやってみるととっても難しいあせる笑い泣き

 

 

でも、春の時代にシフトするための

最短ワークは感情を感じることなので

またブログでも色々とご紹介していきます。

 

 

では、また!

 

 

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