興味を持つきっかけは、
コネストさんの記事
ここに掲載されている建物の一部は既にない。。。
他の建物もなくなってしまうかも!
これは、一日も早く見に行かなくては。
そんな焦りを感じ、出かけてきました。
全羅北道の西部に位置する金堤市。
ここには韓国最古の灌漑施設の遺跡が残っています。
広い平野は太古の昔から農地に適した場所だったのですね。
20世紀の始め、
橋本巽という人物が
当時の最新の技術を持ち込み、
500人もの小作人を雇って荒れた土地を整備し、
遠浅の海を干拓して農地を広げていったのです。
その橋本巽の作った「株式会社 橋本農場」の事務所と使用人たちの暮らした宿舎が
現在も金堤市竹山面に残っています。
金堤に残る日本人の痕跡を訪ねる旅の
プロローグとしてはふさわしい場所。
これが事務所だった建物。
文化財に指定され、外部も内部も
当時の姿に近い形に復元。
中には当時使用されていたという金庫が。
敷地内には橋本巽を讃える石碑。
昭和16年建立。
建立者。
どちらも韓国人名。
隣には事務所より質素、
だけど、とても素敵な建物。
倉庫兼、使用人の宿舎だったとか。
室内はかなり修繕されてしまっているけど、
真冬は寒かったべな、という感じの板張り。
でも、オンドルの焚き口。
これはあったかいべな。
この竹山面一帯には商店などが並ぶ一角があり、
そこかしこに
どうも昭和の香りがただよっています。
うう~、
この辺り、
ゆっくりと散歩したい。。。
おあずけ!
ワン^^
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