金堤平野は日本人が開拓した農地、
というお話を前回の記事で。
ここはどこ?
というくらい日本の田舎そのもの。
これは日本の写真ですよ、と言っても多分誰もが納得するはず。
日本風な香りがするのはなぜ?
ひとつ。碁盤の目に整地された平坦な農地、という理由。
もう一つは…
日本家屋。
それもおびただしい数あります。
古い家は殆どが日本家屋。
日本家屋は歴史的な感情があり、
韓国では違う呼び方。
あまり大切にされて来なかった。
日本家屋=日本人が住んでいた家、というわけではなく、
日本人がたくさん住んでいた
当時の金堤では、
日本家屋が主流だったのでしょうね。
ただ、残念なことに、
農業の高齢化は、ここ韓国でも。
そのせいか、若者を殆ど見かけません。
よく見ると空き家がかなりあるようです。
空き家になれば家は傷む。
おそらく数年後には
こんな日本家屋がますます増えますね。
ここまで傷むと、
もう修繕も難しい。
それに、
家としての価値からいうと、
ただのボロ家(失礼!)
歴史的な意味、
ストーリーのないものの保護は難しいのかも。
庶民の住んでいた普通の家。
大金を掛けて保護する価値はなし、
と判断されること多く。
このまま朽ち果てて行くのを
黙って見守るしかないんでしょうか?
日本の田舎の原風景が残る街、
全羅北道の金堤市。
またいつか訪ねて行きたいと思ってます。
宝くじが前後賞つきで当たったら
金堤日本家屋の保護に寄附、決定!
10月全州・全羅北道旅行記目次
10月全羅北道・忠清南道旅行記目次
↓今日のありりんはイケてるかな?
↓ここをクリックするとランキングが確認できます。応援してねん。
にほんブログ村
↓よろしかったらこちらもクリック
人気ブログランキングへ
いつもありがどごじゃいま~す。