全羅北道金堤市の金堤平野には宝物が一杯。日本家屋の数々と昭和の香りただよう街並み。 | 全羅北道・全州と忠清南道・扶餘プヨでどきどき|ありりんの人生の旅はゆったりと

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韓国全羅北道道知事賞受賞、全羅北道国際交流諮問官

全羅北道(チョルラブクド)金堤市(キムジェシ)。

金堤平野は日本人が開拓した農地、
というお話を前回の記事で。

ここはどこ?
というくらい日本の田舎そのもの。

これは日本の写真ですよ、と言っても多分誰もが納得するはず。

日本風な香りがするのはなぜ?

ひとつ。碁盤の目に整地された平坦な農地、という理由。



もう一つは…

日本家屋。



それもおびただしい数あります。
古い家は殆どが日本家屋。



日本家屋は歴史的な感情があり、
韓国では違う呼び方。
あまり大切にされて来なかった。



日本家屋=日本人が住んでいた家、というわけではなく、



日本人がたくさん住んでいた
当時の金堤では、
日本家屋が主流だったのでしょうね。

ただ、残念なことに、
農業の高齢化は、ここ韓国でも。
そのせいか、若者を殆ど見かけません。

よく見ると空き家がかなりあるようです。

空き家になれば家は傷む。

おそらく数年後には
こんな日本家屋がますます増えますね。


ここまで傷むと、
もう修繕も難しい。


それに、
家としての価値からいうと、
ただのボロ家(失礼!)

歴史的な意味、
ストーリーのないものの保護は難しいのかも。

庶民の住んでいた普通の家。
大金を掛けて保護する価値はなし、
と判断されること多く。

このまま朽ち果てて行くのを
黙って見守るしかないんでしょうか?

日本の田舎の原風景が残る街、
全羅北道の金堤市。


今の姿を目に焼き付けるため、
またいつか訪ねて行きたいと思ってます。


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