「ジャストインタイムリーディング®」に辿り着くまで | 原純一の海外に業務展開したい経営者のためのビジネス英語力養成講座

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 思えば、私は中学1年の時に初めて英語をちゃんと学び始めた頃から、「英語だって言葉なんだから、単語を一語一語話している間に意味は成立しているはずで、一文全部聴き終わってから、初めてそれに対応する意味がわかる、なんてことはありえない」と思っていたのでした。

 

 しかし、学校の授業はそのように英語を理解したいと思う私に納得のいく説明を与えてくれず、また、例えば、文法の説明でも、

1.

a) no more than ~=only ~ (たったの~)

b) not more than ~=at most ~ (多くてもせいぜい~)

c) no less than ~=as many as ~;as much as ~(~も)

d) not less than ~=at least ~(少なくとも~)

 

2.

have + O(人) + 原形

have + O(物) + p.p.

 

とか、なぜそうなるのかの理由を説明せず丸暗記させようとしたりしていたのでした。

しかも、この場合の2.の方は明らかに説明が間違っていたりします。

 

 高校生の私にとっては、学校の英語の授業の中で教えられる、日本人が考えた説明の中には、本来ネイティブはそのような理屈で英語を使っていないというような間違っているものさえかなりあるので、あまり信用できないと思って、自分で書店や図書館で文献を漁ったり、ネイティブの人に聞いたり、自分で英語の勉強を模索したりしていたのでした。

 

 そうこうするうちに、坂本龍一さんが『Seldom Illegal 時には違法』という本に収められることになった、見城徹さんが編集長時代の『月刊カドカワ』の連載で、マーク・ピーターセン先生の『日本人の英語』という岩波新書が面白いと言及していたので、買って読んでみて、英語の納得のいく説明に渇望していた私の気持ちは少し満たされたのでした。

 

 が、それでもまだ、英語全体についてなかなか理解した気にならず、また解釈の仕方もこの文章の冒頭に書いたように、納得のいくものではなかったため、引き続き、いろんな参考書や英語の勉強の仕方の本を渉猟しているうちに、山口俊治先生の『英文法講義の実況中継』と、東京SIM外語研究所の教材、そして、伊藤和夫先生の『英文解釈教室』に出会い、かなり自分なりの英語の習得法を確立できた気がしたのでした。

 

 そして、社会人になって、プログラマ・SEを5年やった後、再度、英語をブラッシュアップして、TOEIC990(満点)を取り、英語を処理している時に、自分の脳内で起こっていることを考えていたところ、頭の中で、意味を、「いる時にいる分だけ取る」、ということで、トヨタ生産方式と同じことをしている!というイメージが浮かび、その習得法を「ジャストインタイムリーディング®」と名付けたのでした。

 

※以前、中1レベルから、TOEIC990を取るまでの参考教材について書いたものがあるので、そちらも、よろしければ、ご笑覧頂ければと思います。

 

http://tapestry7.seesaa.net/article/401172433.html

 

 

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そのような、私の英語講座の詳細については、

以下のサイトをご覧ください。

 

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