進化を止めない大輔さんだからつまずきもある、のさっ! | 高橋大輔 輝く道と共に。

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衝撃の中国杯から2夜明けたことになるのかな?


今回、試合後、大輔さんが語ったことで一番印象的だったのが、スポーツ報知で

見つけたコメント。


「スケートアメリカ、スケートカナダでレベルの高さを見せつけられて動揺した


それを受けて、こんな発言をしていた方がおりました。

「その影響でプログラムを作り変えたのではないか?」


これを読んだ時、ワタシの頭をよぎったのは、Pさんに羽生君の歴代最高点をどう思うか?

と聞いた某ライターの無神経さと、大輔さんに試合直前であるにも拘わらず、若手の台等と

今回のGPSでの日本男子の活躍ぶりををどう思うかと訪ねたメディアの思慮のなさです。


Pさんと大輔さんが、羽生君の点数を見て驚かないわけはないと思うんです。

まだまだ若い中堅でもない羽生君が、他の選手でも出したことのない点数を貰ったという

事実はやはり衝撃だったのではないでしょうか?


特に大輔さんは、NHK杯でも羽生君と当たるのですから、プレッシャーを感じないわけは

ない。マスコミに余計な詮索をされなくても、テクニカルを上げていかなければ、と焦りを

感じても可笑しくない。


もともと、SP(FSはどうか判らないけど)はショー的要素が強いプログラムだったので、

変えてくることは充分予想しました。FSもSP程じゃないにしても、変えてきましたね。


それがファンから見て、見慣れていないせいなのか、芸術的なパフォーマンスに物足りなさ

を感じてなのか、実は最初からピンと来てなかったのが本音なのか、不評の嵐で手直しをした

ニコライの評判は水の入ってない井戸のように干からびてしまってます。


ですが、


ここに来て面白い(かどうかは賛否両論だと思うけどあせる)発見をして下さった方もいます。

このブログの読者さまにコメントで教えて頂いた事実なのですが・・・・


”FSのコレオシークエンスの点数が、これまで3戦の選手たちの中で一番高く、

ステップもPさんに次いで高い” 


シニア男子シングルFSの2本目のステップシークエンスをコリオステップとして採点する、

ってアレの点数のことですね。


GPSのFSのコレオシークエンスの比較

スポナビより

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/channel/live/show/winter/1361&manual=1


大輔さん ChSq1 2.00 1.50 2 2 2 2 2 1 3 2 3  3.50
マッチー ChSq1 2.00 0.70 1 1 1 0 1 1 1 1 1  2.70

ナンデス ChSq1 2.00 1.00 2 1 1 2 0 1 2 1 3  3.00

Pさん  ChSq1 2.00 1.30 1 2 1 1 2 2 3 3 2   3.30

コズ   ChSq1 2.00 1.30 2 1 2 1 2 2 2 2 2   3.30

ユズ   ChSq 0.00 0.00 - - - - - - - - -    0.00

※ステップ比較は省略します。手抜きかあせる



やはりニコライと大輔さんは、試行錯誤の末、点の取れるプログラムを目指したと言える

わけですね。


これにSpでクワドを1本、FSで2本決めることが出来たら、ジャッジの採点が異様に厳しく

ない限り、ハイレベルな日本選手の中できっちりと生き残っていけるというわけです。


点数を取るため?そんなんやだ!

高橋大輔の演技はもっと芸術性がなきゃやだ!!今のはつまらん!!!


と思う人居ると思う。

でも、滑るのは演じるのは高橋大輔なのだ、とワタシはそう思っている。

つまり、絶対に最後は魅了するプロになると信じている。ただ、それでも・・・


点数を取るためのプロがつまらなくなるのだとしたら、やっぱりそれはISUの作った採点方式

になんらかの欠点があるからだと思う。

芸術性を認めるスポーツのひとつとして、その方面までも進化したスタイルを取っていくことを

怠っているという証拠に見えてしまう。



今回、上手くいかなかった原因は・・・と言っても、大輔さんがそーやすやすと口を割らない

お人なのは、ファンは重々承知ですよねにひひ


Machida upsets Takahashi at 2012 Cup of China

http://www.goldenskate.com/2012/11/machida-upsets-takahashi-at-2012-cup-of-china/  


ここの英語で書かれてある言葉の中に、全てが凝縮されていると思うのです。


“I had a lot of problems here and I was nervous because I didn’t practice so well,”
said the Japanese champion.

僕がここに来るまでに多くの問題がありました。それでそれ程の練習をしていなかったので、

神経質になっていました。


って感じでしょうか?


多くの問題は大輔さんが語らないので憶測でしか言えません。

靴の状態も変えるには日にちがなかった。現地で敢えて靴を変えたのは、ニースワールドで

本番でビスが外れた経験があったため、靴変えに踏み切ったのかも知れない。


プログラムも、アメリカ・カナダのハイレベルを意識して急遽変更したものの、靴の問題が

あって思うように練習が捗らなかったのかも知れない。


もしくは、クワドを絶対決めなければならないと考え、意識がクワドのみに集中し、変更した

振り付けがなかなか覚え切れなかったのかも知れない。 


歌子先生がファンにはっきりと、原因は判っているから大丈夫と言ったとか。

ファンに心配かけてはいけないという配慮もあったのかも知れないけど、歌子先生の口から

「大丈夫」という言葉を聞くと、妙に安心感を覚えます。


そして、一番安心したのがこの笑顔。もうかわいい~~~~↑↑↑

真央ちゃんと何を話していたんでしょうね。大輔さんの真央ちゃんを見る目が穏やかで

優しくて、うるうるきちゃいますうるうる


小梅のLet’s go soon



そして、この言葉が頼もしくてステキです。


フィギュア:「第5の男」町田 優勝一夜明け、喜びの声

http://mainichi.jp/sports/news/20121105k0000m050031000c.html

※大輔さんのコメントのみ抜粋します。


競争の激しい日本男子について


「(自分を)第一人者とは思っていない。厳しいけどやりがいがある。

『あの時代にいてよかったな』と思えるような競い合いになれば」


と前を向いていた。


くぅ~~~~~~キメ かっこええではないですかビックリマーク


それにしても、マッチーのことを「第5の男」って・・・・・ハードボイルドな町田くんを想像

しちゃったわ汗②





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