その日、巷はお給料日後の週末
店内はとっても忙しく
入り口では
お席が空くのを
今か今かとお待ちのお客様がおりました
小さなお子様連れのお客様が
お会計を済まされ席をお立ちになったので
急いで席を片付けに行くと
机の上から
座布団の上から
畳の上から
食べ物の残骸やゴミが散らばり
それらを全て片付けるのに
かなりな時間を要したため
次のお客様をお通しするのが遅くなってしまい
大変なご迷惑をおかけしてしまいました
お刺身に添えられた黄色い食用菊は
無残にもバラバラにされ
わざと撒き散らしたかのように
掘りごたつの中にまで散乱し
お取り分け用のレンゲは座布団の上に転がり
食べきれなかったのであろう うどんの切れ端は
お取り皿から飛び出し机の上に…。
食べ終わった食器を下げ
次のお客様の為に後片付けをするのは私たちの役目
それを親御さんにやって欲しいなんて
コレっぽっちも思ってはいないのです
でも
汚したらキレイにする とか
落としたら拾う とか
大人なら子供に教えておきたい
人として当たり前のことを
親が我が子に教えてあげなくてどうする？
そんな
怒りにも似た感情がわいてきてしまい
思わずこの状況を記録してしまったのでした
食事中もお子様は騒ぎ
周りのお客様は迷惑顔
何一つ悪びれる素振りもない親御さん
こんな事があると
やっぱり
小さなお子様連れのお客様のご入店を
お断りするべきか…？
と
思ってしまうのです
こんな感情を
綴ってしまう私の心が狭いのか…？
いやいやそうではない
と
ココは強く主張させていただきたい！
後日談
次の日お掃除をしてくれているスタッフが
コンセントに刺さった爪楊枝を見つけました
怒💢