「翔ぶが如く」司馬遼太郎。 | ろしーたの独り言(公認)。

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「フィールドに立つことだけがバスフィッシングではない!」を座右の銘とする新米父ちゃん 子育て日記&バス釣り武者修行。さらば、DAIKOさん!

今年に入り読書に費やす時間が増えている。




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「翔ぶが如く」全10巻。



司馬作品との出会いは今の会社に入ってから。幕末から明治維新を生き抜いた志士が現代に蘇ったような当時の我が社の社長、今の会長から「これを読まなければウチの会社では勤まらんよ。」と渡されたのが




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「坂の上の雲」



強制的に「読め」と言われるとあまり気が進まない天邪鬼ろしーたでしたが。



新婚旅行の飛行機の中で読み出して。夢中になりあっという間に読み終えて。



時代背景的には遡る形となりますが、次に読んだのが…




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「竜馬がゆく」



そして…




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※その重厚な世界観に数年前に一度ギブアップしてからの今回の再挑戦でしたが、とても面白く読んでいます。



幕末から維新を描いた「竜馬がゆく」のエピローグと。近代国家を目指し日清戦争、日露戦争を描いた「坂の上の雲」のプロローグを兼ねているかのような「翔ぶが如く」。そうはいっても長編の多い司馬作品の中でも最長を誇る全10巻。




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※維新を共に駆け抜けた。同じ薩摩藩出身であり幼馴染にして親友の西郷隆盛と大久保利通がどのように袂を分かち、そしてあの西郷が賊軍にならざるを得ない背景が詳しく書かれています。教科書には書かれなかった西南戦争、このあとすぐ!



ただいま6巻に投入。物語は明治9年へ。



読むの大変ですから、あまりお勧めはしません。お好きな方には堪らないかと。









※「燃えよ剣」「新撰組血風録」と新撰組に関する司馬作品を読み終え、あまりに簡単に人を斬り続ける新撰組と、そのリアルな描写に少し気持ちが悪くなってしまったオサーンからの投稿。