Rise of the Triad
です。
■リメイク、でも新しい。
このゲームは1994年に発売された同タイトルのリメイクです。
1994年
最近では珍しい「スポーツ系FPS」といわれる作品です。
■スポーツ系とは?
スポーツ系FPSとは、最近のCoDなどの「カジュアル系」や
Arma2などの「リアル系」よりもスピードが速く、大火力の武器を真下に撃って
爆発で大ジャンプしたり、少し技術を必要とするタイプのFPSの事です。
■内容・・・あって無いようなもの。
ストーリーは、
HUNTと呼ばれる特殊部隊の5人は大量虐殺をしているカルト教団を壊滅
させるためにカルト教団のアジトである島に潜入する・・・。
という、昔のゲームに良くありそうな設定です。
■難易度は「ブラック無糖」
最近のFPSによく見られる
・HP自動回復
・一本道のステージ構成
・Perkという超人能力
・リアルに忠実な銃火器
そんなものはありません。
攻撃を喰らえば体力は減って、回復を取るまではそのまま、
ステージには何通りものルートがあり、
武器もハンドガンやライフルだけでなく、悪魔のバットや魔法、犬(笑)など
かなり多彩です。
武器はいずれも重力や距離に関係なく、狙った所に飛んでいきます。
弾をばら撒くなんて、今のエコな時代にそんなもったいないことはしません。
ADSしなければ当たらない?そんな面倒臭いシステムもないです。
腰溜めでもちゃんと当たるし、ADSで狙う事もできます、ほぼ必要ないですが。
ステージも若干パズル性があり、ジャンプや進むタイミングを間違えれば
即死に繋がる。
この辺が今のFPSと違い、技術を必要とする一つだと思います。
SASUKEのようなステージをクリアした時は思わず
「よっしゃあああああ!やってやったぞおおお!」
と武井壮の如く雄叫びを上げるほどの達成感がありますw
■得点という概念
普通に進めてクリアしていくことも出来ますが、
このゲームは「得点」があります。
ステージ各所に置かれているコインやオブジェクトを取ると
得点が加算されていき、ステージクリア時に得点によって最大5個の星で
評価されます。
得点アイテムは見えるところに設置されている事もありますが
隠された部屋や、上手くジャンプしないと乗られない所などにもあります。
得点アイテムを探しながら、その場所にたどり着く。
そんなプレイスタイルもこのゲームの魅力です。
■ユーモアもたっぷり
先に書きましたが、武器の中に「犬」というのがあります。
※見えにくいですが犬の鼻先が見えます。
これは、自らが犬になって敵を噛み殺す、といったものです。
バットは、ほかのFPSにも登場しますが、このゲームのバットは
こんな感じのユーモア性も、最近のFPSには無い要素だと思います。
倒したボスに向かって中指を立てる主人公。
主人公はHUNTメンバー5人の中から能力差で選べます。
マルチもあります。
マルチはスポーツ系ガチの人が多いようなのでフルボッコにされそうですがw
「最近のFPSのシングルはなんか映画観てるみたいで・・・」
なんて思っている方はプレイしてみてはいかがでしょうか?
価格も15ドル程度です。
トレイラーは↓