手作りのお弁当が心に染みた初秋。セラピー犬？ふくもデビュー2013.9.18

元気をおくるアロマ隊、手当ての輪は、今月も福島県いわき市の、広野町の方々が避難する仮設住宅にアロマボランティアにいって参りました。

いつものところ。ここへ来るとなんだかもう、田舎に帰ってきたかのような、そんな気持ちになります。

…もう秋風が吹いていました。

今回のボランティアは、なんだかまったり。住民の皆さんが健診や草むしりの当番で出かけていて少なかったから…。

スタッフの人数も小数でしたが、忙しくなることもなく、もみほぐしや、アロマトリートメントをさせていただきました。

お昼はなんと、手作りとお弁当でおもてなししていただいちゃった！

タケノコご飯、たくさん具が入った卵焼き、西京焼き、小豆とカボチャの甘い煮物…いとこ煮でしたっけ？まだまだたくさん。

広野町のかたでカフェのボランティアをしている晴美さんが作ってきてくれました。

「遠慮なんていらないの。どのみち家族に用意するんだから。ほんのちょっと詰めて持ってきただけなの」

晴美節というのでしょうか。「わーすごい！いいんですか？豪華！」と、恐縮？する私たちに、何度も何度も遠慮するなと言ってくださりました。

こんなに心のこもった料理を食べたのはいつ以来でしょう…。胸が熱くなりました。涙ぐんでいるスタッフもいましたし(笑)

もちろん他の方からの差し入れのお漬け物もたくさん！ありがとうございます。いつも食べきれないのでお持ち帰りをさせていただいています。

今回は、当ブログを運営している浅野が共に暮らす、柴犬の「ふく」も参加したんです。仮設住宅の集会所のなかには入れなかったので、外に繋いでお留守番してもらいました。

親バカですが、一言も吠えることなく、お利口にしてくれました。お昼時には仮設住宅の回りをお散歩～。仮設住宅は、ふくにはどのような印象だったのでしょうか…。

元気をおくるアロマ隊、手当ての輪では、被災された方々の自立支援として、アクリルたわしを編んでいただき、利益を還元しています。

この広野町の方々にも、いちごの形の可愛らしいアクリルたわしを編んでいただいています(ちなみに、気仙沼の仮設住宅の方々には、椿の形です)。

この日は、福岡から、このアクリルたわしを大量に購入してくださっているドラッグストアの代表も同行しました。

夜には福岡に帰るというのに運転のボランティアをしてくださって…。感謝します。

現地でアクリルたわしを直接受け取り、とても感動したようでした。

私たちの活動は、このような心ある方々の温かい心に支えられていることを実感しました。

それからそれから！

参加メンバーのひとり、愛さんが、地元で開催したチャリティイベントの売上を活動費として寄付してくださいました。

愛さんと共同で行った皆さんからのご寄付も含まれています。

ありがとう！！！

お会いしたことはないけれど、温かい絆を感じます。

私たちは支援したいきもちをもつ皆さんの心も一緒に福島に届けているんですね。

来月もまた、参ります。

★元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」東浦和班活動予定

10月16日いわき市広野町仮設住宅

★ボランティア参加者・関係者の写真転載はフリーです。

★メッセージ機能について。当ブログは東日本大震災があった日を生年月日に設定した関係で、メッセージ機能が使えません。お問い合わせは、rika.asano＠jcom.home.ne.jp　浅野までお願いします（＠を小文字にしてください）。

::*’゜::*’゜::*’゜::*’゜

::*’゜::*’゜::*’゜::*’

●元気をおくるアロマ隊「手当ての輪」が行う、被災地の自立支援プロジェクト

気仙沼大島椿オイル販売　椿の森　～広がる椿の絆～

http://ameblo.jp/tsubakinomori/

気仙沼大島椿オイルを支援しています。津波が貫通していった気仙沼大島にありながら、しなやかに凛と咲き続ける雪国の椿。その椿の種を絞った、100％ピュアな椿オイルです。

がんばっぺ！広野町！じんわりほかほか米ぬかホットパック

http://ameblo.jp/tsubakinomori/
福島県広野町の仮設住宅に住むママさんグループが作っている自然素材のホッカイロです。レンジで1分！　この心地よさ、はまりますよ～。