つい数ヶ月前まで、マスク=重病人がするもの、という認識だったアメリカ。コロナが物凄い勢いで流行り、それでも「付けている方が感染する!」なーんて言っていた人たちが、今では当たり前のようにマスクをつけて生活しているのでなんか不思議です。
ここ数ヶ月で一気にマスクをする人が増え、店内やオンラインでも布マスク販売を見かける機会が増えました。精肉店にすら置いてあったときにはびっくり〜!!あ、柄は肉ではなかったですよ(笑)
我が家は日本から持ってきていた使い捨てマスクがあったので最初はそれを使っていましたが、流石に3ヶ月もすると底をついてしまいましたそんなわけで、これはもう作るしかないな、、、と、ミシンを引っ張り出しましたよー
私には苦手なことがいくつかあって、一つは高所。観覧車や東京タワーなどの真下が見える場所は全力で嫌がりますあとは、虫も苦手。蟻や小さな蜘蛛くらいなら大丈夫だけど、飛ぶもの、特にGはほんと嫌。そしてそれと並ぶくらい苦手なのが裁縫です。
縫うことに興味がなく、私がまともにミシンを使ったのは、小学校に出す雑巾を縫わなきゃいけなかった時。雑巾を買いに行ったらどこにもなくて泣く泣く縫いましたが、タオルが分厚すぎて糸が絡まって縫い目ボロボロ。使う前からのボロ雑巾に当たってしまった子、本当にごめんなさい
さてそんな私がマスク作りをしようなんて思ったから、この間突然雹が降ったのかも
私が参考にしたのはYouTube。何度も動画を止めて巻き戻して(巻き戻しって言葉、若い子には通じないんですってね!)、できたのがコレ!
いやいや。これスルッとできたわけじゃなくてですね。まず、ミシンの使い方からわからないので、取説探すところからスタート(え)が、しかし!どこにも取説見当たらな〜い。もしかしたら日本に置いてきたのかも、、、ここで、8割ほど心折れまして。でも作らないと外出できないしとなんとか踏ん張り、ネットで取説を検索。pdfが見つかったので、それを見て糸の通し方を確認(そこからかいっ!!!)ボビンもセットし、やっとミシンの準備ができた頃には1時間は経過あー長い!
そこからも、縫い目はガタガタ、裁断の失敗(柄を縦横間違える)、中表で縫うはずが表と裏で縫う、、、など、相当失敗しまくってます(笑)糸を解くのが一番上手かもね?てくらい、解いてます
洗い替えも作り、しかもフィルターポケットがあるやつもできたので(同じ型紙で、縫う箇所が違うだけ!)、暫くはこれでいけそうです。まぁでもなんせ私が縫ってるので、何回目かの洗濯で分解されちゃうかもねとりあえず投げ出さずに最後までやった自分を褒めたーい(笑)
※現在私の住む地域はマスクなしでの入店ができなくなりました。お互いを守るための、必要なルールですね