7/6 13:30 羽田空港到着
      13:45 降機

ここから長い長い審査が始まります。7/6時点での記録なので、来月にはまたガラッと変わってる可能性あります。

飛行機からゲートに繋がるブリッジ。お〜こんなところから既に並んでる〜ポーン

この先必要になるもの

・パスポート
・陰性証明書
・健康カードと誓約書(Deltaではセットで配布されましたが、エアラインによると思います。誓約書は事前に印刷可能ですが、その場合表紙も必ず人数分必要です!)
健康カードって何?てなりますが、↓これです。右上に小さく書いてあります。こちらは見せるけど回収はされません。裏に出発国/地域を書かされます。また、唾液検査の番号も貼られます。

・質問表WebのQRコード
・4つのアプリ(COCOA、MySOS、OEL、マップ)
・emailアドレス(12歳以下は親のでok)

まず降りてすぐに全ての書類、アプリ、QRコードなどをざっと確認されるので、すぐに出せるように飛行機を降りる段階でまとめておくことをお勧めします。

これらを、各チェックポイントで何度も出したりしまったりします。出してもそこで回収されるのではなく、チェック→次のポイントに進む→また出してチェック→次に進む、、というのが繰り返し続きます。ほんとに何度も。なので、書類がバラバラにならないよう、ファイルや封筒にまとめておいた方が楽です。長時間フライトの後だと特に疲れもあり、今度はどれ出すの?何が何だっけ?と訳がわからなくなります

出したりしまったりする中で、陰性証明や誓約書が回収されていきます。空港内の景色もさほど変わらないし、デジャブ?てくらい何度も同じことを繰り返すので、いつどのチェックポイントで回収されたのかはもはや記憶にありません(笑)

あ、でも陰性証明は割と早い段階で回収されたかな?ここを通過できると心が軽くなります。万が一不備があった場合は、先(唾液検査場)に進むことはできず、そのまま出発空港にUターンとなるようです。日本人なのに日本入国拒否??他国へ強制送還とか(VISA切れで出発国に戻れない場合は救済措置があるはず)私たちって一体、、???えーん(悲)そうならないためにも、よーく証明書の記載内容は確認してくださいね。とは言っても人生初の経験。それが良いの悪いのか判断は難しいので、相談窓口などあればしてみると良いかもしれません。

陰性証明の確認後は唾液検査場に行かされます。ここでは家族4人ではなく2人ずつに分かれて呼ばれました。採取容器を渡され、1人ずつ仕切ってあるところでの採取です。唾液が出やすいように、壁にレモンや梅の絵が貼ってありました(笑)子供たちは親がサポートできます。なかなか唾をうまく出せない子供達もいますが、採取できない場合は鼻からの検査になります。

アプリと前後するかもしれませんが、この辺でQRコードの読み取りがありました。パスポート読み取りとQRコード読み取りです。なお、ここのテーブル(会議用長机)は2組同時で、すぐ横に他の旅客がいます。係員との間にプラスチックボードはありますが、旅客間にはありません。あ、私たちの前の人がパスポートを読み取り機に置き忘れていたので、必ず読み込んだら取ってくださいね!

アプリの確認所では、ダウロードができているか、通知などの設定は合ってるかなどスマホ画面を見せたり実際に手渡したりして確認されます。係員は手袋着用ですが、交換はしていません。つまり、複数のスマホを触った手で自分のも触られるということです。お気をつけて、、、。

さてそこがクリアになると、次はemailアドレスの登録に進みます。毎日11時になるとメールで健康チェックが届き、それを14時までに提出する必要があります。12歳以下の子供たちは親のメールアドレスで報告します。(13歳以上はスマホが1台必要になるので、ない場合はレンタルしなきゃいけないそうです)

ここまで来ると、残るは検査結果を待つだけ!ここで政府指定ホテルと自分たちで確保した所に行く人たちとで分かれます。

大変混み合ってまして、ご家族で入れるお部屋はありません(これは想定内だからok)2組に分かれてください

春にヨーロッパから帰国した友達家族がまさにこのパターンで親子2組で別室になってしまったので覚悟はしていたけど、私たちもそのパターンになってしまいました。

狭くても良いので、何とか私と子供達で1室に入れませんか?と交渉しましたが、無理です、と(夫がアメリカ時間に合わせて仕事(会議含む)だったので、子供達は引き取りたかった)でもそうなることもあるかなとは思っていたので、ホテル着後に息子の荷物を夫スーツケースに移し替えて良いかの確認をして、待機場に進みました。

さーここからまた長い!
政府指定ホテルに入らない人たちは、番号表示画面があるところに通されます。一方、私たちは呼ばれたらカウンターに行くシステム。なかなか呼ばれないため、どんどん密になっていく、、、(あ、ごめんかさい。着いたときからほぼずっとです)

1時間以上は待ち、やっと呼ばれたと思ったらびっくりなことが!!

待機ホテルが混み合っておりまして、シングルのお部屋にお2人ずつ入っていただけませんか?シングルとは言ってもベッドはセミダブルで、部屋も(通常のシングルルームより)広めです。もしくは、上のお姉ちゃん大きいので、お父さん、お姉ちゃん、お母さんと息子さんに分かれることはできませんか?アセアセ


え、、、真顔もっかい言って?小学生の娘に、3日間、誰とも会えない部屋に1人でいなさいって?



あ、娘1人は無理です(涙)滝汗



我儘を言ってるつもりはないんです、、ただ、突然娘に1人で過ごしてとは言えなかったです。そうなるくらいなら、シングルに2人ずつにしてくださいとお願いしました。ちなみに、待てばツインありますか?(待機ホテルは3箇所あるそう)と聞いてみましたが、待ってもツインはないかもしれないです、、、と言われたので、そのままシングルのお部屋にしました。

ホテルはここで確定しますが、どことは言われず、言われた番号のところで再度待たされます。

密は避けてくださいと紙に書いてありましたが、ここの待機ゾーンは恐ろしいほどに狭く、これは密ではないのかな?と。密です。

ここまでが、入国(上陸)前審査です。この後は入国審査場に行くのですが、先頭と最後に係員が付きます。手荷物受け取り場では当たり前ですが荷物はもうターンテーブルから下ろされてました。可愛いビーグル(麻薬検査犬)に癒され、税関を通り、やっと外に出れたー!!そこからもホテルまでの送迎車両へは係員が前と後ろに付きました。いかつい人たちではないけど、誘導というより脱走しないようの見張り役なのかなって感じです(感想)

すぐ近くのホテルなのでバスでの距離は5分もなかったのですが、満車になるまで出せないのか、発車するまでかなりの時間待機アセアセここでも密。ビニールなどのコーティングはなく、クーラーは効いてるけど車内での飲食は禁止の為、バスに乗る前に少し水を含んでおくと良いです。

羽田到着 13:30
ホテル到着 18:30

5時間はかかるよと聞いていたけど、本当かかりましたアセアセ混んでなければ2時間くらいで出れたり(政府指定ホテルじゃない人たちの方が早いはず)、逆にもっと時間がかかった知り合いも。週末は移動する人が多いので、時間がかかるようです。

今後帰国されます皆様、
1. 書類は誤りのないように!そして1つにまとめて!
2. かなりの距離歩くので、歩きやすい靴と荷物は最小限に!機内でもらえるペットボトルは持っておりると良いかも。途中水分欲しくても買えません(待機場所に自販機がやっとありました)
3. とにかく疲れるから、機内でしっかり休んでおいた方が良いです。
4. 混んでると相当密になります。係員との距離も近く、顔がすぐ近くにくることも。ソーシャルディスタンスに慣れてる人たちは違和感しかないと思います。

長くなりましたが、以上が羽田での審査です。
早くコロナが落ち着いて、スルッと入国できるようになってほしいですえーん我が家は出国しなければならなかったので帰国してますが、急ぎの用がないならもう少し緩和されてからの方が精神的にも肉体的にも良いと思います。できれば陰性証明取ったり提示したり、軟禁(いや、監禁か?)されたりはもうしたくないですチーン疲。