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— 青山 天治 (@AoyamaTenji) December 25, 2021
◇来年の抱負
作品を1本でも多く形にすることです。レクチャー的なものや数秒の動画ではなく、1本のまとまったドラマ作品です。PCのスペックもやっとミドルハイまで行ったので、物理的な準備は万端です。とにかく、このマシーンで勝負します。そして、自分自身を信じてあとはやるだけです!これが来年に向けての豊富です。
◇Blenderのバージョンは最新の3.0。
GPUは、今回もGTX960(2GB)。電飾の変化をつけるために1秒24fps(フレーム)を2400コマ撮影。
そして、文字以外はBlender(3DCGソフト)を使った為、レンダリングに4時間。1枚平均7秒くらいです。
背景に雪を降らせ、木を6本追加。そこに雪を積もらせたあたりからレンダリングが重くなり始めました。
レンダリングは、Blender搭載のリアルタイムエンジン「Evee」を使っています。(下図)フルにGPUを使い切っています。メモリの消費は、さほど高くないようです。
消費電力も、意外と低めで40W前後。室内に暖房を入れていましたが、CPU温度も60℃前後、稀に70℃弱行く程度でした。
◇撮影の仕方を考察
シーンをアプリケーション内で、一度に作動させたので、レンダリングが重くなったのでしょう。
そこで
「電飾付きのツリー」と物理エンジンの「降雪」は別々に撮影。雪の積もった「木や月」も画像に、それを板に張って設置。このようにすべて、別々に撮影して、最後にAfter Effectsで合成すれば、もっと負担は少なくなるはずです。
◇新しいGPU
「RTX3070 justsystem」を既に入手しています。しかし、まだ取り付けずに放置しています。理由はWindows11にアップグレードしようか?考えていたのもあります。
今、ドスパラの販売サイトを見ると購入時より8千円も安くなっていました!
・・・とはいえ、RTX3000シリーズは人気の機種です。在庫不足も頻繁に起こりえるし、ある時に手に入れておこうと言うことで良しとします。
今回の撮影を、RTX3070に置き換えれば倫理的に4倍速くなるとみています。
なぜにRTX3070(オーバークロックなし)を選んだのかは、汎用性とコスパ、TDP(消費電力)からです。OC(オーバークロック)を選ぶと、基本の220W(250Wだったか?)から、270W辺りにいってしまうからです。作動幅も大きいです。そして、実力は、旧GTX2080xtより上です。個人的な見解ですが、CGは作業時間が長いので、PCの部品はすべて定格を選んで、極力オーバークロックさせないようにしています。
本年度、最後の投稿となりますが、来年度もよろしくお願いいたします。