この手の見本は洋書が多いので、和書にしました。
ブログ更新 https://t.co/4QP24FPPu0 本のページをめくる pic.twitter.com/A5l6pUmycX
— 青山 天治 (@AoyamaTenji) August 27, 2021
ページをめくる部分は「Commotion」と言うアドオンを使用しています。
https://twitter.com/AoyamaTenji/status/1431180501285408772
背表紙の原点を決め、中心と表紙と裏表紙を連動させます。
背表紙を中心に、表紙・裏表紙の軌道範囲は机の上で「‐180度~180度」です。それ以上動かないように回転に制御をかけます。
古本のイメージを出すためノードを組んで、色と合成させて傷を表現します。
ページは背表紙に連動させ紙がしなるように設定。一枚ずつの頂点が順番に移動するようにします。
◇課題
1:本のページには表裏があり、立方体から作った方が良いようです。
2:ページをめくり、紙がしなると同時に文字もしなるので、ウエート設定にコツが必要です。
◇編集後記
CGをやり始めたころ、短くて一瞬で終わってしまう作品をよく見かけました。
それが何故だか今はわかります。
仕込みに時間がかかり、レンダリングで更に時間を必要とするからです。
しかし、中~長編を完成させてこそ、評価されるものになると思うのです。