Metahumanは、リアルな質感の人物モデルを効率よく作成できるアプリケーションです。
デジタルヒューマン「UE5のMetaHuman」を試す。https://t.co/4QP24FyMs0 pic.twitter.com/hdOIkmqOHG
— 青山 天治 (@AoyamaTenji) September 10, 2022
ht https://twitter.com/AoyamaTenji/status/1568390551342555138?s=20&t=mn90T1nXxGHSplsilPM7hw tps://twitter.com/AoyamaTenji/status/1568390551342555138?s=20&t=今回はいくつかのソフトを経由しながら「MetaHuman(メタヒューマン)」で仕上げました。この後、化粧を施し髪の毛や衣服を着用すれば完成です。
>>メリット
リアルな人物が作れる。
アニメーションモデルとして抜群です。
>>デメリット
現時点で、欧米系の顔が有利でアジア系は若干弱いです。用意した写真に似させるにはコツが必要です。変更しても、仕上がりが似たような顔になってしまいます。体系もスカルプトできるなど、全体的に機能向上を望みます。髪型や衣服のテンプレートも少ないので、今後のアップデートに期待しています。
◇今回経由したソフト
「Photoshop」→「Charactor Creater4(headshot cc4)」→「Blender」→「UE5(MetaHuman)」です。方法の好し悪しは別として、今のところ行きついたワークフローです。
Potoshopは原画像の調整。character creator 4(headshot cc4)はモデルの作成。Blenderは造形の調整。UE5(Metahuman)はモデルの造形と最終仕上げに使います。
◇ReallutionのCharactorCreater4とは。
これは秀逸な有料ソフトです。「HeadShot」プラグインを使えば、写真を挿入するだけで8割方完成したデジタルヒューマンが作れます。さらに別プラグインを導入すれば詳細に造形することもできますが、Blenderのような別ソフトのスカルプト機能を使った方がより良い結果となります。
最終仕上げは、照明とレンダラーの組み合わせると、リアル感ある極上な人物モデルが作成できます。
そこで、レンダリングに「UE5」を使用しても良いのですが、nvidiaの「Omniverse(オムニバース)」がより良い結果が出そうです。「Omniverse(オムニバース)」には、専用のプラグイン使い、CharactorCreaterからも、UE5からも取り込むことができます。
◇その他 / 気になるアプリケーションソフト
「FaceBuillder」
顔専用ですが、試用期間中に試したことがあります。このアプリケーションが好みです。ただし、身体の部分との結合が難しそうです。
「Human Generator V3」
使ったことはありませんが、気になるアプリケーションです。
◇編集後記
動画制作のサプライチェーンを探求しています。
Aiを駆使して、一人で短時により多くの作品(映画・アニメション)を作るのが目標です。
1から巧妙に作らなければならない造形物はどうしても出てきますが、その他背景やエキストラなど総てを1から作るのではなく、AIや自動機能を駆使して効率を上げることを考えています。
撮影の方は、モーションキャプチャーやモーションデータを多用します。声優もAiが代用してくれたら最高です。これは、あと数年で遜色のない音声合成ができるようになるはずです。