こんばんはー。テツです。
今回は、前回記事の
での話を更に掘り下げた内容にしようと思いましたが、
【肩甲骨の可動域を高めるポイント』
についてお伝えしたいと思います。
まずは、動画を観てみてください。
【肩の重みを取って肩甲骨の可動域を高める施術】
【肩のストレス(重み)を取ると肩甲骨と肋骨が分離して肩甲骨の可動域は高まります】
【肩のストレス(重み)を取ると肩甲骨と肋骨が分離して肩甲骨の可動域は高まります】
本来、肩甲骨と肋骨(体幹)は別々に動かすことができます。
動画をご覧になった方は、最後に僕がひっくり返ったのを見ましたよね(笑)
この施術は、全身の中でもトップ3に入るくらいエネルギーを使います。
ちなみに他は？と言うと、
・仙骨
・大転子
・胸椎
・後頭部
などです。(人それぞれですけど)
これらが何故エネルギーを使うのかと言うと、
めっちゃくちゃ『重たい』からです！
それだけ、『重み』と言うストレスを
無意識に抱えています。
動画の施術されてる相手だけでなく、
ほとんどの人が、
『肩の前側』に相当な重み(ストレス)を抱えているということです。
肩の前側は、ざっくり言うとタンクトップを着ている時の肌と服の境目あたり。
タンクトップと言えば、「裸の大将」ですね！(若い方は知らない？)
肩の前側に相当な重みを抱えてしまうのは、
・前に突っ込んだ、前のめりな「前傾姿勢」
・肩が下に落ち過ぎている
・肉体や精神、心理のストレスがたまっている
ことによるものと考えられます。
肩の前側に重みを抱え続けることで、
肩甲骨と肋骨の筋膜も癒着し、肩周りの筋肉も硬くなります。
そのため肩〜肩甲骨〜肋骨が「ひとかたまり」になってしまい、
肩コリや首コリ、肩周りの動きの制限の原因の一つになってると思います。
これらを改善するための一つとして、
前回お伝えした『エアーバンザイ』や次回お伝えする予定の『肩のポジションの意識』が必要だと思っています。
肩甲骨の可動域が低いのも、肩コリや首コリなどが改善されにくいのも肉体面だけで言うと、
身体を前傾姿勢にしてしまっている
『癖』や『習慣』が大きな原因と考えられます。
この無意識の癖や習慣を、意識で改善していくことがポイントだと思います。
とは言っても、なかなか自分だけでも改善しにくいと思うので。
肩コリや首コリ・肩周りの可動域が低い方は行きつけの接骨院や整体院に通っているなら、
・肩の前側
・鎖骨下
・胸骨
・肋骨
これらの硬さを確認してもらったり、緩めてもらう施術をしてもらえば良いんじゃないかなと思います。
肩コリだから肩しか施術しない、肩しか診ないところであれば、
お医者さんのセカンドオピニオンみたいに、
『全身を診てくれるところ』
を訪ねてみるのもオススメです。
今回お伝えしたことをまとめると、
前に突っ込んだ前傾姿勢を改善すると
肩の前側のストレス(重み)が減って、
結果、肩甲骨や肩の可動域も広がり
肩や首コリの軽減にも繋がる。
次回は、日常で「前傾姿勢を改善する」
「肩のポジションを最適化」するための意識や注意の向け方をお伝えします。
ちなみに、
脚を軽く使うためにも必要なことでもあり、『脚やせ』にも繋がると思います。
ただし、僕の話はいつも長いので根気強く読んで頂けるとありがたいです(笑)
それでは、読んで頂きありがとうございました！
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