「看取りを語らナイト」#41開催報告 | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
どうかあなたが最期まで、笑って楽しく生きられますように
最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。

今日は41回目の「看取りを語らナイト」でした。

 

「看取りを語らナイト」は、後閑愛実の話を聴くだけでなく、みんなで「看取り」について本音を語り合うイベントです。

ツラい気持ちは手放して半分に、嬉しい気持ちは共有して増やす。

そんなイベントを目指しています。

 

今日は医療者と患者さん家族が混ざって、双方の思いを聞ける機会となりました。

 

医療者「患者さん家族はこんなこと思っているんだ…」

患者さん家族「医療者はこんなこと思っているんだ…」

 

感想を見聞きしたところ、お互いにいろんな気づきを受け取れたのではないでしょうか。

来る参加者によって気づきが違うことも、この会の特徴だと思っています。
参加者一人ひとりのお言葉が、私を含め皆さんの心に響きました。
ありがとうございました😊

 

 

 

参加者が嬉しい感想を投稿してくれました!

ご参加くださったナースマンの投稿

 

 


そのほか今日の参加者の感想です。

(ブログ等に掲載許可もらっている人のものだけです)

 

 

・良い話を聞いた思いです。特に人の死に立ち会った数々の話は感動しました。多分、私もこれから多くの人の死に立ち合うことと思います。NOAの3原則を忘れないようにしたいです。「ぬくもり」「思い出」「ありがとう」。人によって価値観がこんなにも違うことを知りました。あらためて自分の価値観をみつめてみたいと思います。これからも長く続けてください。

 

 

・療養型病棟で勤務しています。毎月、毎月、数人〜数十人看取ることもあります。背景は様々で、家族関係の良い人、関係の薄い人、いろいろです。看取りに間に合う人、間に合わない人、いろいろですが、最期に至るまでの経過を知り、見てきた者として、患者の日常の様子や仕草、最後の様子などを伝えております。また家族にとってもいろいろな思いがあるので、どのように伝えたら良いのか悩むこともあります。個々が思い、感じる終末期の迎え方や、残された者の想いは違うし、いろいろと思いました。自分が死んだ後は、何も形に残したくない(お墓も)という人もいれば、何か残したいという人もいる。肉親や近い人を見送ることに対して、何が良くて悪いのかわかりませんが、自分に対しても身内も含めて悔いのない最後を迎えられたらと思います。ブログ見ています。何度も参加したいとおもいつつ時間が合わずに今に至りました。ありがとうございました。看取り看護に興味があります。こちらのセミナーに興味があったので、参加できてよかったです。(看護師)

 

 

 

・NOAのお話、そして赤ずきんの童話。後閑さんが経験されてきた患者様、そのご家族の例、私には他の家族、入院している人の声や様(さま)は無知でした。そんな病室での「ひと場面」があったんだ…とよい意味で理解しながら講演を聞くことができました。“ありがとう”の恵みの言葉。“のろいの言葉” その通りですね。人として他の方々の価値観、10人10色(といろ)から10人100色(ひゃくいろ)の時代の変化もこれからは更に変化していく時代ですね。看護師さんたちが今回、このように今日参加されていることを知り、皆それぞれがいろんな“想い”で生きてらっしゃるのだと知ることができました。このような会を41回も開催し続ける努力に感謝と尊敬でいっぱいです。心からありがとうございます。私自身が悔いなく、家族のみなも看護介護したんだ…できたことに、今日改めて、他の家族の話を後閑さんから伺い、知り得ました。

 

 

 

・改めて思い返すことがたくさんありました。特に「人が死ぬ瞬間はいつか」「大事なことは死の瞬間に立ち会うことか」といった言葉にハッとさせられました。看取りはチームでするもの。とても共感いたしました。看取りをご家族に、どう幸せな死と捉えてもらえるか、つなげるのかの態度、配慮など、勉強になりました。「ありがとう」の言葉は、もっと意識して自分から伝えていこうと思いました。お子さんをもてなかった年代。自分のこれから(死)を意識していく年代にある方の気持ち。「形にのこしたい」という強い気持ちを知れました。命のバトンを、培ってきたものを、自分のパートナーではなく子孫に直接残せない、渡せないからこその想いを知れてよかったです。看取りをしている側も、たくさん溜め込んでいるんだなと思いました。それを吐き出す時が、こういう風にもてるならいいなと思いました。ご講演はじめてでした。後閑さんの伝え方がとても特徴的で素敵だなと思いました。何個も映画を見たように、多くを学び気づけた時間でした。ありがとございました。(看護師)

 

 

 

・呼吸や心臓が止まっていても、温かい手を触れることで「間に合った」と思えることを知り、手を温めていようと思いました。思い出を語ることで、良い看取りとなる一つのお手伝いができることを学び、医療者としてそのきっかけになることもできればいいなと思いました。看取った方は、何年もずっと後悔や思い残したことがあれば、それを抱き続けるのだと思いました。看取りは自分にとっても家族や看取る人にとっても、一度きりのことなので、看護師としてより責任を感じました。このような場でいろんなお話をきけて、看取りへの関わり方に加えていきたいと思いました。ありがとうございました。(看護師)

 

 

 

 

ありがとうございました!!!!

 

 

 

 

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大切な人だからこそ、真剣にその死に向き合ってみませんか? 

後閑愛実の講演を聞いた後、一緒にみんなでお喋りしながら考えます。

 

「看取りを語らナイト」

2020年2月26日(水)

18:30〜20:00

場所:文京区(東京)

詳細はこちら

 

 

 

 

初の大分講演!

まだ先ですが、楽しみです!!!

 

 

申し込みはこちら

 

 

 

そのほか
後閑愛実のイベント情報はこちら

 

 

 

 

 

 

 

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後閑愛実の著書

 

 

1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方 1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方

1,404円

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後閑愛実(ごかん めぐみ)

 

▼ホームページ    :http://www.megumitori.com/

▼ブログ  : http://ameblo.jp/theadventan<wbr>gel

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