いつ雨 | あるヲタ気質の脳内

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渡辺麻友・AKBにひたすら特化した内容のブログ

来週クライマックス。
面白いね。本当。

推し補正はあるだろうけれど、昼ドラ的であり犯人というか核心に迫る楽しみがある。
ゆっくりな展開にみせて、実はジェットコースターに乗っていた…と思わせる駆け足に進む物語。
あーだこーだと考えて過ごす1週間を、蹴散らすが如くに進んでいる物語。
嫌いじゃない。

丁寧に作れば、万人が納得出来る物語は作れる。
だけど、この「いつ雨」には、丁寧に描くよりも詰め込んだ結果、こうなりました、ついてこれますか?ついてきてください…的な思いを感じる。
回収できるの?全てを。と思うけれど、見る側はついていきながら、考える事しかできない。

面白いね。
誰もが怪しくて仕方ないから。
そのまんま、最後の話まで連れていってくれたのだから。

渡辺麻友の演技が…というのは、私的にだけれど「上手い」とら言えない。
映像と音声の融合で考えるものなのだけれど、生きている日常で、映像と音声を区別しては考えない。
麻友ちゃんだと映像で認識せずに感じると、手放しで上手いとは言えないけれど、この世界で生きはじめた人と思えば、これからが楽しみだなと思う。
上手いか下手かということよりも、演じ手としての彼女の成長が楽しみだなと感じた。

申し訳ないが、今の演技を手放しで称賛は出来ない。
1年生と考えれば、今ので良いとも思うけれど。
映像世界の演者としては称賛は出来ない。
彼女が生で生きるタイプと言うことが大きいのかもしれない。
生である限り、その瞬間事の抑揚が生まれる。
だけど映像と言うのは、限りなく日常の中の抑揚。
難しいね。
大きく演じれば嘘に見えるからね。
だからと抑えても嘘に見える。

麻友ちゃんは生思考。
これからどのような女優になって行のか、楽しみでもある。

専門家でもない私が語る事ではないけれど、推し補正を取り払い、演技に対して感じるのはそれってだけ。
だから、手放しで称賛は出来ないけれど、様々な役を演じて行く中で、彼女がどのような描くになって行くのか、滅茶苦茶楽しみ。

しかし天竺さんは残酷だ。
ひかりの唯一の光を奪う。
とことん地の底に落とす。
変態だな。笑