あるヲタ気質の脳内

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渡辺麻友・AKBにひたすら特化した内容のブログ

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とうとう、川本紗矢卒業公演の最後の一週間になってしまった。
卒業公演の翌日、8月31日が卒業&22歳のbirthday。
川本紗矢、アイドル最後の日。
卒業発表からの1日1日がとても早く感じられ、気づいたら夏も終わりに近づき、卒業の時を迎えようとしている。

新型コロナの流行さえなかったら、公演にも通え8月の握手会に参加をし、直接おめでとうもありがとうも、さよならもいつかまたねも言えていただろう。

それでも私は、まだ良い方なのかもしれない。
2月11日のチーム4公演に入れていたから。
だが、お見送りで交わした、またね、は叶わないものになってしまった。

私は2人の推しを見送ってきた。
1人は前田敦子。もう1人は、渡辺麻友。
2人ともの卒業コンサートには参加できたけれど、卒業公演は当たらずに配信で見送ってきた。
最後の推し、川本紗矢の卒業公演は是が非でも行きたかった。

今のAKBで卒業コンサートが出来るのは、ごくごく数名だろう。
だからこそ卒業公演には、見送った2人の時よりも強い思いがあったけれど、今の状況下では卒業公演が無事に迎えられるだけでもよかったと、半ば言い聞かせるしかない。

勿論、応援してきた今までを振り返ると、割り切る事が出来ないし、気持ちを推しの卒業に向けて整理することも難しい今だけど、11月のアンクレットの歌詞のように『思い出はいつか、どこかで片付けるつもり…』と、どこで片付けるか、今は感情の落とし所を探している感じ。

だがなかなか見つからず、思い出と向き合う事が出来ず、気が付いたら残り一週間となってしまった。
やはり、2人の推しの引退と卒業が重なってしまったのが、大きく感情を揺さぶり続けているのだけど、一週間後には笑顔で川本紗矢ちゃんを送りたいから。
だから、これからの一週間は彼女が歩んだ2486日間に、思いを巡らせて行こう。







来週クライマックス。
面白いね。本当。

推し補正はあるだろうけれど、昼ドラ的であり犯人というか核心に迫る楽しみがある。
ゆっくりな展開にみせて、実はジェットコースターに乗っていた…と思わせる駆け足に進む物語。
あーだこーだと考えて過ごす1週間を、蹴散らすが如くに進んでいる物語。
嫌いじゃない。

丁寧に作れば、万人が納得出来る物語は作れる。
だけど、この「いつ雨」には、丁寧に描くよりも詰め込んだ結果、こうなりました、ついてこれますか?ついてきてください…的な思いを感じる。
回収できるの?全てを。と思うけれど、見る側はついていきながら、考える事しかできない。

面白いね。
誰もが怪しくて仕方ないから。
そのまんま、最後の話まで連れていってくれたのだから。

渡辺麻友の演技が…というのは、私的にだけれど「上手い」とら言えない。
映像と音声の融合で考えるものなのだけれど、生きている日常で、映像と音声を区別しては考えない。
麻友ちゃんだと映像で認識せずに感じると、手放しで上手いとは言えないけれど、この世界で生きはじめた人と思えば、これからが楽しみだなと思う。
上手いか下手かということよりも、演じ手としての彼女の成長が楽しみだなと感じた。

申し訳ないが、今の演技を手放しで称賛は出来ない。
1年生と考えれば、今ので良いとも思うけれど。
映像世界の演者としては称賛は出来ない。
彼女が生で生きるタイプと言うことが大きいのかもしれない。
生である限り、その瞬間事の抑揚が生まれる。
だけど映像と言うのは、限りなく日常の中の抑揚。
難しいね。
大きく演じれば嘘に見えるからね。
だからと抑えても嘘に見える。

麻友ちゃんは生思考。
これからどのような女優になって行のか、楽しみでもある。

専門家でもない私が語る事ではないけれど、推し補正を取り払い、演技に対して感じるのはそれってだけ。
だから、手放しで称賛は出来ないけれど、様々な役を演じて行く中で、彼女がどのような描くになって行くのか、滅茶苦茶楽しみ。

しかし天竺さんは残酷だ。
ひかりの唯一の光を奪う。
とことん地の底に落とす。
変態だな。笑
書きかけの記事は置いておいて…
川本紗矢ちゃんの10代最後の日。
思うがまま、書きたいことを書いて行こう。

さややに出会えたのは、麻友ちゃんのおかげ。
不本意だったかもしれない…チームAからチームBへ戻ることになり、倉持チームBの初日。
今でもさややの衝撃は忘れない。

久々のまゆゆきりんを楽しもうと見たオンデマンド。
メインで映る訳ではない子に、奪われた目線。
その頃の仲間に、興奮ぎみにさややの事を話していた頃が懐かしい。

あの日から約5年。
麻友ちゃんの姿と共に、ずっと見てきた姿。
ほーんとに不器用で、どれもこれも全力。
本当に不器用なんだよね。さややは。

だけど、どれに対しても全力投球なんだよね。
見ていて…「そこは力を抜いてみたら?サボるのではなく緩急。」と思っても、いつも何に対しても全力。
少しずつ、自分のやり方を試行錯誤しながら見つけて成長。
その間に色々壁にぶつかり試行錯誤の日々。
そんな5年ちょい見てきたんだよね。

不器用さは、麻友ちゃん以上。
だけどファンとの向き合い方はゆきりん。
私は昔から仲間には、麻友ちゃんとゆきりんのハイブリッドと言っていたけれど、根本的に混ざり合えないものが混ざり合ってしまってるのがさやや。
もどかしくなる日々だったけれど、頑固さも麻友ちゃん並みなのがわかっているから、さやや自身が何処へ向かうのか見守り続けてきた。

上を目指す、グループにとって必要とされる存在になり、支えられるメンバーに成りたいという変わらない思い。
試行錯誤してもがきながらも変わらない筋。
かっこいいよ。

ふわふわしておっとりとして見えるけれど、実は達観して現実を見られる目をもち、滅茶苦茶負けず嫌い。
だけど、他のメンバーの躍進を祝って喜んであげられる心。
本当に優しく、静かにギラギラ燃えている人。

最近は少し力も抜け、自分の歩む道を見つけられたのか、余裕が出てきた様に感じてる。
良い感じに、一歩ずつ進化しているように感じる。

今までと変わらず、さややには真っ直ぐに進んで行って欲しい。
さややらしく、階段を駆け上がって欲しい。
不器用な分、足踏みもするし遠回りもするだろうけれど、まだまだ伝わりきれていない…顔を覗かせていない魅力が眠っているのだから、自分らしく真っ直ぐ歩んで欲しいな。

さややはアイドルとして、早熟型と思われがちだけど、案外晩成型かもしれない。

いちごみるく国生まれのさややを、これからも応援して行こう。