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あるヲタ気質の脳内

渡辺麻友・AKBにひたすら特化した内容のブログ

本当に久々の更新。
麻友ちゃんの卒業と同時期に、会社の体制が若返り仕事に追われる毎日。
握手会はというと、券を溶かすことも多い中、さややには出来る限り会いに行っている半年を過ごしてます。
麻友ちゃんのアメリも行ける日にちでチケットをとり平日あわよくば…と考えるも、甘くはない現実を過ごしております。

渡辺麻友、神7が去ったAKBに思うことがあります。
沢山の思いがあるけれど、それはいずれ書いて行こうと思います。
アメリの事や麻友ちゃんの事を書きたいけれど、それは千秋楽を見終わってからにします。


選抜総選挙の投票と速報がもう目の前に迫っているので、総選挙について書いて行きます。
…と書きましたが、空いている時間に書いているため、既に速報発表されてしまいました。

総選挙…今年も私は参加する。
今年からは川本紗矢、一本で参加をするわけだけど、なんだろう…モチベーションが変わったというのか。

この数年での選挙選抜の価値の変化を感じる事によるものと、前田敦子と渡辺麻友を推して来た自分として神7が皆去り、長年追いかけていたAKBが終わったと感じる虚無感。
そんな中、自分とAKBを繋いでくれているのは、川本紗矢の存在なのだ。
彼女がいなければ、少し離れた所からAKBを見て、思い入れのある古参メンバーや推しではないが好きなメンバーを応援する、隠居生活のようなスタンスでグループを見ていた事だろう。

だが川本紗矢は現役メンバーであり、今年も選抜総選挙と彼女は向き合う。
だから私も、今年は川本紗矢と共に総選挙と向き合う。だけど、総選挙に対してのモヤモヤは抱えたままで、熱くなりきれない。

今のグループの中で、総選挙で戦いランクインすることにどれだけ価値があるのだろう。
この数年、本当にこの思いが沸き上がる。
参加せずとも選抜への道もあり、道も様々存在し多様化してきたグループ。
総選挙は今でも48グループにとっては一大イベントだが、それ以上でもそれ以下でもない。
単なる『大きなイベント』でしかなくなった。
その中で、時として大きく飛躍出来るメンバーも存在するという程度。
根本的な序列は変わらない。
本当に、選挙後の1枚のシングルの選抜メンバーを決めるだけの一大イベントでしかない。
それでも、出るメンバーには残酷にも順位という結果を突き付けてしまう。

世間が知るのは、サプライズで爆上げしたメンバーか上位数名。
ようするに、メディアが誰を取り上げたかどうか。
今年に至っては、上位数名すらも世間が知るところになるのかすら怪しい。
それほど、世間のメンバーの認知は乏しいということ。
世間の認知は選挙へ出馬するメンバーでかんがえると、AKBというグループ名が一人歩きをしているだけで、既に誰がAKBなのかすら知らないというのが今だろう。
でも、AKBにとって選抜総選挙というイベントは、多く人が知り、多くのファンが参加する、グループ全体の一大イベントである。

出馬して順位が出たからといって、何かが大きく変わることは今の選挙からは期待できない。
でも、順位が付けられてしまうメンバーにとっては、笑っていられるものではない。
そして、票数と人気が比例するわけでもない。
選挙システム上、多くの人がそれを知っているけれど、数字で目に見える結果が出てしまうというのは、簡単に割り切れるものではないのだ。
お祭り要素が強くなってきたけれど、それでも残酷ショーであることに変わりはない。

メンバーも立候補するかしないかの選択権があるのだから、辛いなら参加しなければ良い…
という意見もあるだろう。
中には、総選挙に意味を見出ださないメンバーもいるだろう。
参加しないという選択も、存在していて良い。

だが、それでも尚、参加するメンバーをしっかりと評価してあげてほしい。
グループの一大イベントであり、グループの一員であるわけで、集金イベントと言われ相応のお金が動くイベント。
選挙に出なくても握手あるから同じな訳ではない。
握手は対価として収入となる。
だが動くお金は握手だけではない。
握手券につく1票は、握手に対する選挙CDにのみ付く付加価値。
それ以外で動く部分が大きいのが総選挙。
柱の増設、モバイルの加入、初回盤や通常盤、DMMなど加入することで獲られる権利…。
ランクイン出来なかったメンバーにもファンがいる。
そのファンが普段入っていないモバイル会員に登録したり柱を増やしたりするわけで、どんなメンバーであれ参加するだけで普段動かないお金が動く。
だからこそ、参加したメンバーに対して評価をしてほしいし、順位を蔑ろにし過ぎないで欲しい。
それだけ目に見えない金額が動いているイベントなのだから。

と、総選挙に対して思うことを書いていたら、止まりそうもなく、川本紗矢に対して思うことは次にします。






元の背景では、文字が読めない。
驚いた…
今回は、もう1人の推し…川本紗矢について。

渡辺麻友の卒コンで、Wセンターを勤めた3人の内の1人。
楽曲は、君のことが好きだから。

先ず、卒コンのセットリストの中で、渡辺麻友がオリジナルで参加していない楽曲は3曲。

君のことが好きだから
約束よ
桜の花びらたち

約束よは、チームK 2ndの青春ガールズ公演の中の楽曲。
言わずもがな、チームBが一番最初に行った公演であり、3期生にとって思い出が深すぎる楽曲。
桜の花びらたちは、彼女自身が思いを語っている通り、彼女の中でAKBが始まった大事な楽曲。
つまり、オリジナルではないけれど、11年の活動の中で歌い継いできた楽曲なのだ。

何故、君好きなのか。
彼女にとって、深いエピソードがあるわけではない。私の知るかぎりは。
だがAKBにとっては、コンサートで必ず歌われる楽曲であり、メンバーとファンが最高に盛り上がる楽曲。
川本紗矢に似合うし、客席とステージが一体になるから…と考える事が出来るが…もっと、掘り下げて考えたい。

君好きは、アンダーガールズ名義の楽曲。
そして、この曲はRIVERのカップリング曲だった。
RIVERといえば、AKBが初めてオリコン1位を獲得した楽曲であり、秋元氏からメンバー達への強いメッセージが込められた楽曲。
ここから快進撃が始まったと言って良い程の転機となった楽曲。
RIVERの前が言い訳で、なんとも高低差のある降り幅を持ったグループ何だと思わせた楽曲。

打って変わって、カップリングのアンダーガールズの君好きは、疾走感満載なアイドルソング。
ライブでは必ず盛り上がる鉄板ソングになった。

私は川本紗矢の事を、パフォーマンスで好きになった。
ダンスが上手いとかは解らない。
それにパフォーマンス重視なわけでもない。
ただ、倉持チームBの初日をオンデマで、まゆゆきりん揃い踏みを目当てに観ていたら、時折映る川本紗矢の姿に目を奪われたのだ。
ほんの一瞬映る姿に目を奪われる衝撃。
まゆゆきりんを見ているはずなのに。
彼女の躍動感と輝きに魅せられた瞬間だった。
人を引き付けるパフォーマンスを持っている子だと、私は今でも思っている。

そんな彼女も今壁にぶつかっている。
推されては来たものの、梯子も外されかけ、人気の面でも伸び悩み…。
推されの時期は年齢と共に移る。

倉持チームBの初日から、彼女を眺めていて思うのは、ずっとどうしたら良いのかと言うことと戦い続けている様に映る。
彼女の深くある思いは、変わることなく成長し続けている。
それはAKBが大好きで、グループの為に頑張りたい。
彼女の目標を、新年毎に聞いてきたのだけど、少しずつ変化をしていた。
グループの役に少しでも立てるように…グループを少しでも支えられる人になりたい…グループを引っ張って行ける人になれるように…。
成長と共に、思いも成長し続けて来た。
だが、彼女の中には常にどうしたら良いのだろうが存在している。
キャラが無いことや、上手くMCが出来ないことを気にしすぎる所がある。

SNS…本当に真面目な性格なのだろう。
全てに手を抜かずやろうとする。
だが、不器用なタイプなので使い分けがなかなか出来ず、面白くないと言われる。
だが長く見て行くと、少しずつ変化をつけて成長しているのがわかるのだが、皆が皆、それを待つわけではない。

MCやショールームなど、話す事に関しても同じで、どうしても当たり障りのない表現をしてしまい、また面白くないと言われる。
だけど、それでも積極的に手を挙げ、工夫をし、変化を見つけようとしている。
公演でも常に積極的に声をだすのも、昔から彼女がやって来ている事の1つ。

だけど、それに気付き気に留めるのは彼女のファンばかり。
地味な事をコツコツと継続し、わかる人にしか伝わらないのは誰かと被る。
自分がツボにはまったことを、何度も話してしまう姿も。
興味がなくなるのもなかなか早く、なくなるとその事に触れなくなるのも。
たまに発する一言に、程よい毒がある所も。

ただその人と大きく違うのは、変人ではないという部分。
変人というのは褒め言葉なんだけど、普通に収まってしまうということ。
そしてドラフトという性質上、絆と信頼を築き上げた同期がいないという部分。
この2つの違いは大きい。
資質はあるのに。どこか1つ、歯車が噛み合えば本当に面白い子なのにと感じる。

私は昔から川本紗矢を、まゆゆきりんのハイブリッドの様な子と言っている。
天性のアイドルの輝きを持ち、プロアイドルとしての努力を惜しまない。
だが、それが彼女の長所であり、伸び悩む短所でもある。

それと体の成長。
私は彼女が、レッスン等に手を抜いている様には思えない。
体の成長自体は個人差があり、怠けての成長でない限り、責めることは出来ない。
20歳辺りから、また変化をしてゆく年齢になる。その時、驚く変化をしているだろう。

と、話はそれたけれど、君好きを選んだ裏には、riverの歌詞の強いメッセージが込められているのではと感じている。
渡辺麻友は、口にはしないけれど、良く人を見ている人。
川本紗矢が、なかなか抜け出せないジレンマに陥っている事。
焦りや迷い、葛藤の渦に飲み込まれていることを感じていたんじゃないのかな。

自分を信じろ!諦めるな!
そんな意味が込められてたんじゃないのかな。
あの世界観の中に、riverは無理があるからね。
二人とも推しなだけに、こじつけに近い考察なんだけど。

必ず意味があるメンバーであり、楽曲であると言うことになので、深く考察してみました。
正解か不正解かは知るすべもないが、必ず渡辺麻友の川本紗矢に対する思いが込められている。
それを川本紗矢が受け取れるか。
まゆゆきりんは、川本紗矢の力を信じている事を、彼女には力に変えて進んでいってもらいたい。