さてランのスタートです。ランに入る前に場内放送で「Bタイプを完走され、招待選手の庭田清美がランスタートする選手にハイタッチをくれます。今からランスタートする人はラッキーですね」
ラッキーでした。ハイタッチをしてランスタートです。
5キロを行って、戻っての往復10kmを2周回します。
ランはスタートしましたが、20kmの距離が走れるのか 不安でいっぱいです。
とりあえず、1歩1歩 脚を前に置いていきます。少しずつ、抜いていけるのですが、さずがに、
ミドルディスタンスに出る人だけあって、距離はすぐには縮まりません。去年の僕なら、もっとスピードが上げられたんじゃないかと思います。ペースは5分30秒から40秒くらいのペースでした。
スタートして3kmくらい進んだところで、水色の見覚えのあるTシャツが・・・。しかも速い。応援に来てくれたんだと思いつつも、速くて追いつけません。『速すぎるよ あの応援団』
そして4kmぐらい走ったところで、杉さんと Y村さんに会います。ハイタッチをします
すれ違った位置からすると700mくらいは、差があったと思います。距離は縮められるのか?全く一夏の練習不足を感じました。
そして5kmを走りきり、折り返します。1周回目を走りきり、2周目に向おうというところで、
応援団が・・・。プー太パパさん、takimaruさん、ごっちゃんさん だったんでしょう。
とても 力をもらいました。普通は大変な思いをして、さらに2周目に出て行く時は、大変な決心が必要ですが、皆さんの応援で、心も体も軽くなりました。
2周目の13km地点。応援のSAさんと遭遇。苦しい状況でしたけど、不思議と冗談が口をついて出てきます。
『応援する人なのに 速すぎるよ。』
『確かに こっちは、3種目してるけど、そっちはリュック背負って その速さじゃん(*^_^*)』
バテバテのはずだったけど、不思議と元気になりました。
しばらく 走ると 折り返してきた 杉さんと 会う
『杉さん ちょっと 速すぎますやん(‐^▽^‐)』
また 折り返してきた Y村さんとも会う
『Y村さん 速いわ。全然 追いつかないわ(^_^;)』
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いろんな方と会って 元気をもらう。でも この元気も長く続かない。手にエナジージェルを持って走っていましたが、すでにジェルはありません。つまり・・・
お腹が すいてきたのです
僕は、体が重い分だけ、エネルギーが必要。つまり燃費が悪いのです。
頭がフラフラしてきます。お腹すいた。力が出ない。
・・・・
それからの すべてのエイドで、バナナ2切れ、スポドリ2杯 を飲みました。
たぶん バナナ を 12切れ くらいは 食べたと思います。
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残り2kmまで 来ました。
走っている途中で、頭に浮かんできたメロディーがありました。(B'z 『zero』)
ゼロがいい ゼロになろう もう1回
残り300m を 全力疾走!
ゴールの後は ゼロになる
ゼロになるまで 出し切ることが
応援してくれた人への気持ちになる
ゴーーール!
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ゴール後に、応援してくれたSAさん 一緒に頑張った Y村さんと 語らう
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トランジションで 杉さんと 語らう
語らって 楽しいのは、完走できたからだろうね。
こうして、初ミドルディスタンス挑戦の サンライズイワタは 楽しく終わりました。
サンライズイワタが終わってから まもなく1週間 経過しようとしていますが・・・。
レース終了時には考えたことがなかったことが、頭の中に浮かんでいます。
次は、ロングの大会に出たい