CROSSFAITH - 1st Major debut single "MADNESS" | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


3連休も体育の日の今日で最後ですね。

休み申請は出していなかったものの、

偶然にも出勤を割り当てられなかった為、3連休は休みでしたが

金なし予定なしのおかげで、ヒッキーでしたよコノヤロウ

どうも、トトです。


おかげで、こうして暇つぶしにも

3日連続で記事を更新するということにも繋がったワケですが。

連休最後の日は

先日、メジャーデビューシングルとして

1st singleをリリースしたCROSSFAITHの話。

もうCROSSFAITHの記事も、ライブレポも、洋楽と同じカテゴリにしたいくらいだけど

そこはやっぱり、紛れもなく日本出身の日本人構成のバンドなのでね。

この先も、記事は『邦楽』、レポは『ライブ』のテーマでやっていこうと。

こんな分別も、今やもうあまり意味を成さないのは承知の上ですけん。

激ロック CROSSFAITH『MADNESS』特設ページ

激ロック インタビュー

CROSSFAITH World Tour Diaries 第2回 レコーディング in US編





今回は、店舗ごとに購入特典が変わるという

何ともリスナー泣かせの販売状況の中

個人的には、ヴィレバン特典のピックネックレス一択でした。

発売日の前日、所謂"フラゲ日"に

仕事帰りに渋谷のヴィレバンに足を運ぶも

取り寄せになります』 と言われ

帰り道、速攻でヴィレバンWebから注文しましたよ、えぇしました。

送料やら何やらを取られ、

おいおい、もう1枚シングル買えるじゃねーかって値段で購入しました。

悔しいので、特典のピックネックレスの値段が加算されたと思うことにしました。

で、一昨日

3連休初日に受け取りました。


iTunesにインポートしつつ、

初のライブDVD化された、Download Fes での映像を見る。

…やべーな、これ。

改めて見てみると、すげーことだ。

こんな音楽後進国から、イギリス最大のフェスDownload に出演するばかりか

サークルピットや、クラウドサーフが起こるほどに

オーディエンスを盛り上げているCROSSFAITHのライブ、半端ねぇ…

セトリ的には10曲もやらなかっただろうし、

この時やったフルセットでDVD化してほしかったなー


そして、肝心の『MADNESS

CROSSFAITH - MADNESS


初聴はACROSS THE FUTUREでのライブで。

その時は、ライブ効果もあってか、とても良かったって印象がある。

でもこうして、改めて音源を聴いてみると色々と思うこともあり…

まず、『シャウト』の激減。

先に載せたインタビューや、レコーディングの背景を見るに

coldrainの『TROUGH CLARITY』『THE REVELATION』のプロデュースを手がけ

CROSSFAITHの今作、そして次作のアルバムのプロデュースもするという

David Bendeth 曰く

アメリカで成功したいなら、ラジオで曲を流してもらうのが必須条件だ。
しかし、シャウトがあるとラジオでは流してもらえない。


だ、そうで。

結果、MADNESSはああいった形になったという背景もあるんだろう。

それでOf Mice & Menvo.Austin のシャウトなしが流れ

Bring Me The Horizon なんて流れてないってんだから驚きだわ。

日本より遥かに音楽先進国なんだろうけど、

そういった制約って厳しいんだなと。

OUTBURNでMasatoが言ってた"ジャンルの壁"ってそういうことかな?

日本ならまだしも、アメリカでも

そういうコアな音楽が一般的なメディアに流れるってのは厳しいんか。

それでも、そういった音楽が大々的に認知され、

大会場も埋められるほど人気があるってのは

やっぱリスナーの違いなんだろうな。


でも、やっぱさ

リスナーやファンの心情としては

今までゴリゴリのヘヴィサウンドと、Koie のシャウトボイスありきで

海外でファン層を拡大し、成功してきたと思うんだ。

結果

UKを始め、海外の誰もが知るような大型フェスとかにも出演できたと思うんだけど…

それがアメリカでの成功を考え、

以前よりも違うとは言わずとも、

Koieのシャウトなしで、ゴリゴリよりも、メロディ重視の音楽性になることによって

それで今まで出演できてたフェスにも呼ばれなくなったら寂しいな…

ってのが、リスナーやファンの気持ちなんじゃないかな?

そもそもこういう音楽を好きな人にとって

日本における"メジャーデビュー"って言葉に、良い印象はないと思うんだ。

自分(バンド)たちの意見ややりたい音楽よりも、レコード会社への利益を第一

って印象もあるし、

それによって、今までのハードだった曲やバンドが

牙を抜かれたように、

大衆向けで、(こういうのが好きな人にとっては)つまらない曲になったバンド

たくさんいるからっていう背景があるからだと思う。

実際にそれで、一般的なファン層拡大には成功しても、

本当に音楽が好きな人や、ライブ好きなキッズが離れていったバンドも見てる
しね。

日本でも、今なお

BlueSnake Codeをライブでやってほしいって声も後を絶たないし。

みんな、キレイなKoieよりカオスなKoieが見たいんだよね笑

MADNESSと同時期に発表された、CRYSTAL LAKEの"Beloved"で

曲自体のかっこよさと、フューチャリングしてるKoieの全壊シャウトしてんの見て

おー、これこれ!こういうのが聴きたいんよコイちゃん!

って思ったもんな笑


MADNESSに比べたら

2曲目のDance With The Enemyはシャウトも多く、

フロアをダンスフロアに変えてしまえそうな雰囲気もある。

そして3曲目のS.O.Sも、確かにクリーンパートが目立ち

David の考えるメロディが映えるような感じもあるし、シャウトパートもちゃんとある。


こうして3曲聴いてみると、

インタビューで、『David はメロディを重視する』ってのが

確かにそうだなっていう3曲な気もする。

David の思惑通り、このシングルでアメリカでの成功への足がかりになるといいな。


個人的には、今回の3曲も嫌いじゃないし、かっこいいとは思う。

ただ、今までのと比べると… っていう気持ちがあるだけで。

次作のアルバムもDavid がプロデュースするらしいが

アルバムだったら10曲前後のボリュームにもなるんだ。

ZIONほどの名盤にはならなくとも

さすがに全部をMADNESS風にするってことはないだろう。

MonolithCountdown to Hellみたく

ガンガンに攻める曲も収録してくれることを期待してます。



さてさて、

今夜にはようやく関東にも台風襲来ですかね。

予報を見る限り、夜通しかけて通過しそうな気もするが。

翌朝の通勤・通学ラッシュの時間帯には、ほとぼりが冷めた後なんじゃねーかと。

そんな翌日、10/14(火)は

15日(水)に発売するCDの入荷日ですよ!

とりあえず




未購入のMe Vs HeroI'm Completely Fine』もラインナップに加えるとして
 - Opposites
 - Things We Know



Alive Like Me 『Only Forever
 - Our Time Down Here



Daylight 『One More Fight
 - Consequences



Finch 『Back To Oblivion
 - Two Guns to The Temple
 - Anywhere But Here



NEW BREED 『The DIVIDE
 - Things we've lost



Slipknot 『.5: The Gray Chapter
 - The Negative One
 - The Devil In I



明日明後日のレコードショップは大賑わいやろなぁ。

ホント、今月の新作ラッシュは財布に優しくない 笑

仕事終わる頃には台風も間違いなく通過してるだろうし、

仕事終わったらタワレコへGO!っすな