Simple Creatures『Everything Opposite』年内2枚目となる新EP | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
NFGのカバー曲盤から、シュレックの主題歌
 
"Accidentally In Love" のMVが公開されました。
 
もー、ヒドいwww
 
今回のMVはどれも良い意味でヒドいw
 
しかし、肝心のシュレックにモザイクがかかってるのは
 
やはり天下のディズニーへの対策かね?
 
Jordan は緑色に塗ってるだけだもんねw
 
どうも、トトです。
 
 
 
さて、そんじゃ今日もレビューといきましょう。
 
今月はリリースが少ないと嘆きながらも、
 
ちょっと何枚か探してきましたよ、えぇ。
 
ただ、フルアルバムではなくEPですけどね。
 
いやー、しかしリリースペース早いですね
 
って思ったのは、こちら!
 
 
 
Simple Creatures
『Everything Opposite』
2. One Little Lie
3. Need Me
4. The Wolf
5. Nvm
 
 
 
3月末にデビューEPをリリースした
 
All Time LowAlexBlink-182Mark の2人から成る
 
Simple Creatures が、早くも年内2枚目となるEP
 
Everything Opposite を10/11にリリースしました。
 
制作ペースが早いのは大変よろしいことだが
 
2枚合わせて1枚のフルアルバムにせーよ(。-∀-)笑
 
これもストリーミングの方を考慮した感じなのかな?
 
 
しかし、ブリンクも近い時期に新譜をリリースしたのに
 
Simple Creatures の方も活動的ですね。
 
EPとはいえ、まさか年内に2枚目をリリースするとは。
 
そんな精力的に曲作りをして生まれた2nd EP
 
早速聴いてみました。
 
 
 
 
Special
1曲目は先行してシングルカットされた"Special"
前作EPとそこまで大きく変わらないサウンドで、
どこか少しダークな雰囲気を感じる
打ち込みサウンド多めなオルタナポップ。
Alex の高いキーと、Mark の低いキーがハモる
サビのボーカルワークも良い感じ。
 
公式のVideoではAlex Production と称し、
2人を模したソックスパペット的なのがコミカルな映像に。笑
 
 
One Little Lie
2曲目の出だしはMark のボーカルから始まり、
少しエモーショナルな雰囲気も漂います。
サビではAlex が歌う曲で、とても耳馴染みが良いです。
テンポ感もやや速めなのがとても心地良い。
何だかんだでAll Time Low は好きだし、
ライブにも複数回行ってますしね。
Alex の声は馴染むし、何だかんだ好きなんですよね。
Alex の声だからこそ、エモーショナルさを感じるのかも。
 
 
Need Me
3曲目はMark がメインボーカルを務める、
ミドルテンポなゆったりナンバー。
エフェクトがかった音だか、声だか、
コーラスかのように展開します。
その後はしっかりと人の声でのコーラスも。
 
 
The Wolf
4曲目は、のっけから
Bring Me The Horizon "Doomed" を彷彿とさせます。
サビ前のアップテンポになるとこが好きだな。
そのままの感じで展開してくれれば良いのに。笑
割とけっこうブリブリにエレクトロサウンドが効いた曲。
 
 
Nvm
5曲目は頭から
AlexMark の掛け合い的なボーカルで幕開け。
適度にノれるテンポに、サビは少し陽性で、
前作の雰囲気とは変わった印象を持ちます。
Simple Creatures に限った話じゃないけど、
やっぱ陽性寄りな方が好きだわー( ´∀`)
歌詞的に、正式タイトルは"Never Mind" かな?
 
 
Thanks, I Hate It
ラスト6曲目は、リリースの翌日にMVを公開。
イントロはノイジーなサウンドから幕を開け、
サビは少し賑やかさのある陽性な雰囲気を漂わせる展開に。
今回はしっかりギターサウンドも響くのが良いですね。
そしね、陽気なサウンドにぶちこまれる
Thanks! i hate it (ありがとう!それ嫌い)
という毒づく感じがギャップがあって良いw
しかし、雰囲気的はエンドトラックにもピッタリ。
 
 
 
 
以上、
 
Simple Creatures『Everything Opposite
 
でした。
 
前作、今昨、共にEPですしね、
 
そこまで大きな変化はなかったですが、
 
前作よりも少しダークな部分は抑えめですかね?
 
ラスト2曲は割と陽性な、明るい雰囲気もあり
 
個人的にはそこがとても良かった。
 
しかし、作品の雰囲気的にも
 
エレクトロサウンドは大いに取り入れられ、
 
2人の優れたボーカリストによる
 
ノリやすいキャッチーさがあるのはさすがです。
 
 
全6曲で約18分というサクッと感も、
 
聴いてる側としては気楽に聴けて良いですね。
 
そこがまた1つの狙い目なのかもしれませんが。
 
 
 
ここまで精力的に曲制作をしているのも
 
今年だけなのか、それとも来年以降も続くのか。
 
そのへんの活動指針はどうなのかはわかりませんが
 
エレポップ、オルタナポップ的なのが好きな人には
 
是非ぜひ、ご一聴。
 
 
 
 
関連記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、EPという曲数の少ない音源レビューだったので
 
蔵出しレビューで2枚ほど出しておきましょう。
 
 
 
Leons Massacre『Illl』
01. Rock Is Dead
03. Sleepless
04. Lover Loser
06. Rise
07. Lock and Key
09. These Streets
10. Shattered Paths
 
 
過去にGO WITH MEから国内盤リリースの経験がある
オーストリアのLeons Massacre
9/27に新譜をリリースしました。
何枚目かは……わかんね。
確か4枚目か5枚目だったような気が…
 
レビュー記事にもした国内盤の時は、
時代を先取りして、ラップを取り入れた
コアサウンドを展開していたのに、その後の新曲、
そして今作も、フツーのポスコアに。
今そんなのやっても埋もれるだけだろう…
何でラップ要素なくしたし…
ポスコア、メタルコア的なクオリティがそこそこ良いだけに
なんか非常にもったいないバンドです。
そのままラップも継続していれば、
蔵出しレビューにならずに済んだかもしれないのに…
 
 
 
 
 
 
 
Strawberry Girls『Tasmanian Glow』
01. Bay Of Fires
02. Tasmanian Glow
03. Moonwalker
04. Baby Sprite
05. Dreamgirl
06. Mini Ripper
07. Cradle Mountain
08. Lovetrip
09. Angel Dust (feat. Haley Nicole Woodward)
10. Faith Healer
11. First Kiss
12. Sasha
13. Party Nights (feat. Andrés)
 
 
ex.Dance Gavin Dance gt/Zac Garren による
プログレッシブ/マスロックバンド
Strawberry Girls が2年ぶり4枚目の新譜
Tasmanian GlowTragic Hero Records から
10/18にリリースしました。
 
個人的には初見バンドですが、
やはりテクニカルなインストバンドは面白い。
しかし、そのテクニカルな部分を語れる知識はない。
だからこうして、せめて蔵出しで紹介を。
 
ゲストがいる2曲はフツーにボーカルあり、
それ以外はインスト曲ですが、
中にはChon を彷彿とさせるものもありながら、
全体的にはChon よりも激しい曲が多めです。
勢いのあるロックサウンドが多めではあるので、
日本人的にはこっちのがハマる人は多そう。
 
しかし、Tragic Hero か……
少し前にEarthists.が新曲発表と共に
Tragic Hero からの離脱を発表してましたね。
理由はこの通り↓
 
 
クソレーベルじゃねーか(。-д-)
しかしさぁ、海外のレーベルのロイヤリティ未払いって
度々目にする話題ですよねぇ。
確かVictory とADTRの問題もそうじゃなかった?
バンドの活動を支援、援助していくべきレーベルが
バンドを蔑ろにするんじゃねぇよっていう。
JASRACじゃあるまいし。
Strawberry Girls は大丈夫なんだろうかね…