海外活動へのサポートサービスPayNOAH爆誕!キッカケを掴み、世界へ飛び出す日本バンドが見たい | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
出勤日の昼食や晩飯に、カツ丼チェーンの
 
かつや』によく行くんですが、2~3年前からかな?
 
カツカレーにキャベツを乗せるという
 
ド無能采配
 
とんかつ屋によくありがちな、
 
キャベツの上にカツを乗せるのすら気に入らないのに
 
カツカレーキャベツ
 
(# ゚Д゚)クソがッ!
 
みんながみんな、キャベツにソースかけて食うとか、
 
カレーとキャベツ一緒に食うとか思うなよ!
 
 
タイムリーに、先日こんなスレもまとめられてましたが
 
そう、確かにカツカレー自体は美味しいんだよ。
 
でも、キャベツがそれを邪魔してる。
 
スレ内でもキャベツ肯定意見はゼロですしね。
 
ホント、ど無能采配ですわ。
 
百歩譲ってキャベツはいいにしても、別皿にしろ!
 
でも、カツカレー自体はうまいから頼んじゃう←
 
『キャベツ抜きで』って言やいいんだけど
 
面倒くせぇからそのまま頼んじゃう←
 
そんでキャベツを先に片付けて、
 
ちゃんとしたカツカレーになってから楽しむ。
 
どうも、トトです。
 
 
 
前回の記事、意外とアクセス数が出て驚きましたが
 
読者様方には、自分のランキングと勘違いさせてしまったのか…
 
『メディアの』ってのをタイトルに付けるべきでしたかね。笑
 
でも、アルバムランキングの方針も固まったワケだし、
 
例年通り、今月最後の1週間くらいかけて
 
アルバムをはじめ、今年1年のランキングをまとめますんで
 
楽しみにしていてもらえたらと思います<(_ _)>
 
 
さて、新譜のリリースもない為、
 
今年最後になってネタに困っている今月ですが
 
ネタに困ると、ネタが降ってくる!
 
ってことで、先月末
 
海外活動に於いて、画期的なサポートツールを打ち出した企業が
 
ついに日本から爆誕しました!
 
 
 
 
■アーティスト向け補助金前払いサービス「PayNOAH」とは
PayNOAHは、アーティストやコンテンツホルダーが申請できる経済産業省の「コンテンツグローバル需要創出等促進事業費補助金(J-LOD)」や、国際交流基金等を対象とし、本来は渡航後にもらえる補助金を一部前払いをするサービスです。また、PayNOAHではヒアリングをもとに補助金の申請代行から、事後清算までをトータルサポート。それにより、海外で活動したいアーティストは、何もしなければ手にすることのなかった活動費用を簡単に得ることが可能です。

 

<3つの特徴>

 

1. 海外活動費の最大2/3の補助金がもらえる
各補助金給付団体が定める申請基準に応じて、海外での活動費渡航費や宿泊費、イベント会場のレンタル代、VISA申請代、機材運搬代などの最大2/3が補助金としてもらえます
※もらえる補助金のうち、80%をペイノアから前払いし(弊社手数料別途相殺)、残りの20%を帰国後にアーティストにお支払い致します。

 

2. 面倒な手続きは一切不要
サイトからエントリーフォームを入力後、アーティストへのヒアリングを実施。それをもとに補助金の申請や清算などはペイノアが代行するため、アーティストは面倒な手続きが一切不要です。

 

3. 海外活動全体を手厚くサポート
 これまでに数百件以上のJ-LODの申請/海外活動のサポートをしてきたペイノアチーム(現在も活動中のアーティスも在籍)が、補助金だけではなく海外で活動するための様々なアドバイスをおこないます。

 

■株式会社ペイノア CEO 小林 秀のコメント
僕たちアーティストは「才能と可能性」を担保に、お金を支払うタイミングや貰うタイミングを変えることが出来る。国境、人種、プロとアマ、ありとあらゆる境界がなくなりつつあるこの時代。今日レコーディングした作品が明日には遥か海を越えるなんてことが当たり前に起こるようになったからこそ、お金を理由に大きなチャンスを逃さないでほしいと考えました。PayNOAHは、ファイナンス領域の困りごとをテクノロジーで解決するのではなく、アイデアでハックする”フィンハック”サービスとして世界に挑戦するアーティストを応援していきます。さぁ、世界へ漕ぎだそう。

 

 
 
 
概要だけサクッと載せてみましたが、
 
なかなかにすごいサポートサービスじゃないですか?
 
 
↑9月のはじめに、スウェーデンのFast Forward について記事を書きましたが
 
料金体系に関しては、これを似たようなものを感じました。

 

 

しかし、いきなり出てきたポッと出企業な感じするけど大丈夫?


なんて思いましたが、社長さんがROAのギターの人か!

 

 

ウチで大々的に取り上げたことはないですが、


いつぞやに日本の音楽シーンに一石を投じた

 

 

パンクロックバンドNEATZvo/Josh がマネージャーを務める


三味線を取り入れたロックバンドですね。

 

自分もJosh をキッカケに知ったバンドですが、


海外での活動、ツアーもこなしてきたバンドですし


そんなバンドのメンバーが社長を務める企業なら


十分な安心を得られるってもんです。

 

公式サイトには、利用者の言葉として


ROAのメッセージも載ってますしね。

 

 

YouTubeや各種ストリーミングサービスによって、

 

自分たちが作った曲を聴いてもらえる環境は

 

既に整っているように思います。

 

これに関して、世界との壁は無いに等しいものとなりました。

 

あとは、PayNOAHのようなこういったサービスを使って

 

海の向こう側

 

文字通り海外へ向けての活動をしていく時ではないでしょうか?

 

日本みたいな音楽後進国で、シーン自体が割と腐ってるような

 

こんなところでのみ活動してるなんてもったいないでしょう。

 

その海外への環境を、PayNOAHが整えてくれるというんだから

 

海外活動を視野に入れているバンドは、使わない手はないでしょう。

 

 

…と、思うんですが

 

こういったものを利用して、どん欲に、積極的に

 

海外進出を狙うバンドが日本にどれだけいるのか

 

ってのが、ちょっと不安なところではありますねぇ。

 

 

PayNOAH発足(自体はかなり前からでしょうが)のタイミングで

 

これまた、ここに繋がるネタもひとつ投げ入れてみましょう。

 

つい先日まで、ドイツの大型フェスIMPERICON FESTIVAL 関連のツアー

 

Never Say Die! Tour に、なんとヘッドライナーとして

 

日本のCrystal Lakeが選ばれて、ツアーを行っていました。

 

 

これ、めちゃくちゃスゴイことですよね。

 

世界中のロックファン、メタルファンなら知らぬ人はいないであろう

 

IMPERICON が絡んだツアーで、日本のバンドがヘッドライナーですよ?

 

 
そもそもメンツもヤバイんですよ。
 
この並びでヘッドライナーってどゆこと?!
 
っていう。
 

ツアーのフライヤーも、仏像や城のシルエット等の和風テイストで

 

鳥居がデカデカと描かれていますが

 

それも"日本"のCLがヘッドを務めるからかな?

 

という想像も捗ります。

 

そして先日発表された、フランスのHELLFEST 2020 のラインナップにも

 

ホルモンらと同様、CLがメインステージに抜擢されています。

 

 

 

笑っちゃうレベルでやべぇッスねw

 

ホルモンの位置もすげぇけどw

 

ホルモンは、自身も間違いなく影響を受けたであろう

 

SOAD、Korn の次に名前があるってこと自体

 

本人らもめちゃくちゃ嬉しいでしょうね。

 

しかし、こうしてCLもどんどん世界を席巻していく様は

 

見てて本当に気持ちが良いし、期待させてくれるし、

 

応援したい気持ちを高めてくれる。

 

 

で、このNSD TOURに

 

RNR TOURSのタツさんも行っていたようですが、

 

その時に自身のアカウント、RNR Crewのアカウントで

 

CLはもちろん、他バンドのライブもツイートしてくれていましたね。

 

その中で、CLに関するツイートが少しバズってました。

 

 
ねー、ホントに。
 
切り開く可能性を秘めたバンドは日本にも確かにいる。
 
特にメタルコア界隈なんかは原石だらけなんじゃね?
 
そういった意識の高さとかを見てても
 
PALEDUSKあたりは追従して欲しいですよね。
 
今年は国内でも色んなところに呼ばれ出したし、
 
アジア圏だけど、海外ツアーもしてましたしね。
 
 
あとは既に世界への道は切り開いているEarthists.
 
所属していたTragic Hero Records には失望したものの、
 
当初から"狙って"Tragic Hero との契約を勝ち取ったのもあるし
 
アジア圏のみならず、EU圏には既にライブ経験もありますしね。
 
 
そうして、今のメタルコアシーン最前線を
 
海の向こうで見てきたタツさんによると
 
 
 
という、自身が肌で感じた経験を基に
 
海外での活動に必要なもの、ことをピックアップしてくれています。
 
ヤバい曲を持ってるのは大前提として、
 
英語をはじめ、他言語やコミュニケーション能力の必要性。
 
どれもバンドが頑張る以外はないんですが、残されたのは
 
 
曲が良くても、言語力、コミュ力が十分でも、
 
受け入れられないなんて珍しくもなんともないと思います。
 
曲が良くて、言葉が何不自由なく通じる日本でさえ
 
芽が出てないバンドなんて山のようにいるワケでしょ?
 
それは海外に出たって同じことですよね。
 
曲がヤバくて、英語なんて当然何不自由なく話せるのに、
 
くすぶってるバンドがゴマンといるのは海外でも同じなんだし。
 
でも、そこに向けて活動をしていく
 
っていうことにマイナスはないように思うんですよねぇ。
 
上手くいこうがいかなかろうが、
 
そこでの"経験"は間違いなく得難いものになるだろうし。
 
それを掴む為のキッカケのひとつが
 
PayNOAHになると思うんです。
 
目の前に提示されたものを利用するかしないか
 
キッカケを掴むか、無駄にするか、
 
この第一歩が大きく道を分けることになりそうですよね。
 
 
 
まだまだマイナーの域を出ないだろうけど、
 
日本にいる私たちが、海外バンドの来日を望むのと同じように
 
自分の国に来て欲しいと、日本のバンドを聴く、
 
日本のバンドが好きな海外の人だっていると思います。
 
昔に比べたら盛り上がりに欠ける音楽シーンかもしれないけど、
 
昔に比べ、世界との壁、隔たりはほぼ無くなっていると思います。
 
そういったところに目を向け、可能性を見出し、
 
活動の幅を広げる日本のバンドが
 
ひとつでも多く現れてくれるのを願うばかりです。
 
 
 
 
関連記事